遺品整理時の注意点:貴重品の廃棄にご用心(平均30万円損しています)
多くの生前整理・遺品整理をしていて感じるのは、「知らずに貴重品を廃棄してしまうところだった」というケースが非常に多いです。生前整理の場合でも、ヘソクリはじめ、紛失したり持っていたことすら忘れているものがあります。タンスの裏、引き出しの奥、ポケットの中、小箱の中など・・・。
特に遺品整理の場合は、「全部片づけてください」とだけ言われる場合も。そもそも貴重品類の存在を認識されていないため、見つけたものをお見せすると驚かれます。そして結果整理費用がゼロもしくは大幅減になる場合も珍しくありません。
※不用品回収業者・遺品整理業者の多くは、「全部片づけてください」という言葉をそのままに、全部回収してくれます(もちろん不用品として)。実際は回収した後、換金して全てが彼らの利益に・・・(これはまた別の話で)。
今まで昭和市場で対応した「仕分け整理」では(どんなに「ウチには貴重なものなんて無いですよ」と言われた場合でも)平均30万円分以上の(換金)価値のある品が発見されています。貴金属を始め、切手類や時計、コレクションアイテムなど、一見「ガラクタ??」と思うものの中にも宝が眠っている事はよくあります。一番良いのはご自身で価値がありそうなものを仕分けしておくことが理想ですが、分からない場合はぜひ弊社「仕分け整理」を活用ください。ご本人立ち合いのもと、幅広い鑑定・査定スキルのある「宝探しのプロ」が、貴重品や値が付くものを見極めます。
※偏るので平均算出には入れていませんが100万円の札束、時価50万円相当の小判が同時に発見されたことも(何れも衣装ケースの中にあり、昭和市場が無ければ廃棄されていたところでした)。
ご自身で事前チェックされる場合は特に以下を重点的に!
・タンスの最下段引き出しを出した奥
・リビングボードの上から2段目の引き出しを念入りに
・高級コートの内ポケット
・自動車のコンソールボックス
【昭和市場:小島】
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