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不良債権の流動化(=回収不能売掛金や未収金の売却、譲渡、買取)処理のメリット、通常の滞納債権管理との違い

コラムにまとめてみました。
未収金の話はあまり一般的でない分野なので書き方が難しいのですが、B to B企業では「そもそも関係ない」として検討したこともなく塩漬けにしている所も多いです。

未収金などの塩漬けを整理整頓してお金にする手法は、コスパから考えると分かりやすいです。現実的に塩漬け未収金とは不良債権ですから、買取価格自体は高くありません。売却による直接のキャッシュインより、オフバランス化(=売却)によって売却損の損金算入ができますから、黒字企業ならば実効税率分(約30%)が取り戻せるスキーム、こんな説明が多いのでは無いでしょうか?

しかし『最初から単純に売却するのではなく』債権の内容や種類を見て、各種手続きや回収委託などの手法を組み合わせると、総合的なリターンが最大化します。手間と費用のかけ過ぎは意味がありません。この辺がノウハウの塊になりWeb上ではなかなか書きづらいですね。

弁護士事務所や買取業者だと、それぞれの単品提案になりがちで(間違いではありませんが)経営目線では必ずしも最適にならないケースも多くなります。

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