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マジックワード:02 にぎわい創出 2016.7.2.

地域活性化の計画で必ずといっていいほど見るのは「にぎわい創出」という言葉。「にぎわい」って何?って話なわけですが、賑わいがなくなった街に、賑わいを取り戻すために膨大な税金をぶち込んだりしている。

そもそも街ってのは、「にぎわい」ってのは結果が生み出す情景であって、人が集まるってのはそれだけ営業力のある店とかがまちなかに集まっているという状況を指すわけですよね。賑わいがない=地元の店が終わってる、という話なのに、そのおわっている店の連合組織とかに補助金出したりする。賑わいを生み出そうではなく、ますます賑わいなんて遠のくことをしていると言えます。

にぎわい、といえばなんでも通用すると思っているのと、曖昧な表現だからこそ効果測定もされずに済む効果があるんですよね。

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