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学習は「予習」がすべて〜学ぶことを効率的かつ効果的にやる3つのコツ〜

最近は社会人向けから、学生、そして高校生にわたる人たちとの様々な学習プログラムに関わるようになっています。

その中で、10代から40代とか幅広い「学習習慣」について色々と考えさせられることが多くあります。そしてこれはある意味三つ子の魂百まで、の世界なのでは?と思っています。

一年の始まりでもあるので、学習習慣について少し語りたいと思います。

私は攻めの学習が中学時代から染み付いていて、常に「予習」が全てだと思ってます。というのも、予習より復讐とかいう話もあるのですが、予習するからこそ復習できる余裕が生まれるのです。予習なくして復習なんてできる余裕はなく、結局常に課題をこなすのに精一杯になってしまうのです。

○予習サイクルを作る

予習による好循環は以下のような流れなんですよね。

→人より先立ってスケジュールを組んで先取り予習する

→先取りしてるので人より先に理解でき、結果理解に余裕が生まれて成績があがり、自分でも自信がつく

→わからない人に質問されたり、自分でノートや話をすることで知識が体系的に定着する(復習は自分でするよりは人に教えたりする立場になるから自動的にできる)

→自信もでき、前向きになるため、さらに先取りして理解することができる

だからスタートが一番大切なんですよね。学習ってのは。まず誰より先にやるという学習計画こそ全てなのです。つまりはマネジメントなんですよね。

限りある時間というリソースをどう何に振り分けるか?を自分で判断するのが大切になります。

が、世の中でやはり不得意だとか、できないってのは学習が後手後手の方なんですよね。これって三つ子の魂百まで、の世界です。子供の頃できなかったら、大人になってもなかなかできてない人が多い。

予習をほぼせず、ギリギリに学習し、理解できないままに次のカリキュラムに行かざるを得ない、という人が大変多い。結局時間は使っているものの成果が人並み以下となってしまったりする。世の中は曖昧な表現で「要領」だとかいったりするけどマネジメント問題なんですよね。

まずはすべての優先順位をつける整理をして、それを予定表に入れ込むということが肝。なんとなくではダメで、自分でいつ何をやるか?のタスク管理を時間を決めてする。これが予習の始まり。

それでは予習サイクルを作る3つのポイントに触れられればと思います。

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1.マイクロマネジメントの勧め

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