【AIR】素晴らしい都市圏エッジビジネス「ジハングン」の真相〜写真、動画、経営資料からみる新たな業態〜
まとめようと思いながらうっかり時間が経過してしまったのですが、空地を効果的に活用する方法として、ユニークかつシンプルで大変おもしろいモデルが福岡市と糸島市の際で展開されて話題を呼んでいます。もう何年も前から接点はある、新業態開発のプロ・貞末さんたちの仕掛けです。
その名も「ジハングン」。
インスタで #ジハングン で検索すると出てくる出てくるとんでもない数のアップが。
海辺の空き地を活用した駐車場なのですが、ここの駐車場を目指してたくさんの若者が集まり、人気スポットになっています。なぜ駐車場が人気スポットになるのか意味わからないですよね。笑 ここには自販機のみならず、夏にはフードトラックとかも登場したり、さらに若者たちが目的にするインスタなどにアップしたくなる写真がとれるロケーションが用意されているのです。
ちょっと私はシズル感でませんが。笑
経営的に言えば、初期整備はかかるものの、基本は無人オペで回せるこの施設がバリバリ稼いでいまして、なにか建築とかする前にこういう視点、つまりは場に大してソフト的なも魅力を追求することで限定的な投資だけで、驚異の利回りを作り出すことができるというのは、面白いものです。
ここでの鍵となるのは、大都市圏のエッジ戦略です。
○ 都市圏のエッジ戦略
糸島はカフェなどが立ち並んで福岡からすぐに行ける郊外的な風光明媚な立地になっています。そのためコワーキングなどができたり、最近だと、九州大学も糸島に移転するなど大きく変化している地域でもあります。
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