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【狂犬の本音+】あの「イカ」を確認してきました〜現地で考えさせられる、観光交流施設のマーケティング〜

さて、石川県能登町に誕生した道の駅に、2500万円のイカモニュメントが開発されたということでBBCオンラインでも取り上げられたりしていたことは、まだ覚えている方もいらっしゃるでしょう。

それがコロナ対策の臨時交付金活用であったということが、まぁある意味で色々と考えさせられるところでもある事案です。

とはいえ、実物をみないことにはなんとも言えないので、石川県七尾市に出張で行く用事もあり、レンタカーを走らせて現地を見てきましたので、そのレポートをさせていただきます。百聞は一見にしかず、ということでございます。現場の情報は足で稼げ、的なところでもあります。

言ってみて考えさせられるのは、税金の無駄遣いとかそんなお話というよりは、このような観光交流拠点施設のマーケティングのあり方というあたりでした。そしてそれはここだけでなく、全国各地に見られるカタチなのです。

○ どこにあるのか?! 例のイカ。

これが結構とんでもない立地にありまして、石川県でも能登町は、もはや奥能登ゾーン。能登半島先端の珠洲市の一つ手前にある自治体です。ここはもともとイカ漁が有名で、一財なした方々がいる地域ということで、イカをコンセプトにした観光交流施設に設置されたのが、例のイカのモニュメントなのであります。

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