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視察をタダにしてはいけない理由〜地域事業は情報二毛作が次の挑戦を支える〜

地域活性化において視察見学事業というのを私はかなり重要視しています。これには2つあり、1つは現状事業への影響の最小化、もう1つは次なる事業への投資原資を生み出すということ、です。

でもって、有料化は何かタダのほうがいいと勘違いしている人が多いですが、本気で視察する側としてもお金を払える視察先が多いほうが実はよいのです。このあたりも説明しておこうと思います。簡単に今日はこの視察を引き受ける側、視察する側両方の視点から考えてもらいたいのです。

あ、ただし、そもそも何もやる気はなくて予算消化型の視察を繰り返しているような人につける薬はありませんので、そういう人は対象から除外します。笑

○ 視察対象になる地域事業とは何か。

視察対象になる地域事業というのは、1.時代の課題感とフィットし、2.他の人達からすると成果が出るのに一定の意外性がある(だけど飛躍していない)条件で、3.新規性を持ちつつ著しいと思える成果を上げているものになります。この3つの要素が重なると自分たちの地域での取り組みはああなりたい、参考にしたいと思うものです。

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