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テキストマガジン「狂犬の本音」

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#地方

ウケる=下ネタしかない人の末路〜未だ続くセクハラデフォルト問題

もう報道に出まくっているので多くはいいませんが、姉妹都市との交流の二次会でカラオケに行って、自称・頑張った副議長がノリでマイクをオーストラリア・ダボ市の市長の娘さんの下半身にマイクを近づけた、ということが判明して燃えています…。 全都道府県でも流出するのは男性より女性なんですね。 みんな仕事がないからとか言いますが、有効求人倍率が高止まりしている昨今、それだけではないのです。悪意がない、本音をいった、相手も嫌がっていなかった、とか開き直るおじさんが炸裂する強烈なセクハラ北

久々にZATSUDANに出ます!

今回はオンライン形式でZATSUDANに出ます! 週明け4/29 10:30〜ということですのでぜひご覧くださいませ。 毎度なのですが全く台本なしの文字通り雑談ですが、この数年は特に堀江さんも地方あちこち回っているので、全く活かされていない地方の可能性や消滅可能性自治体の話などで盛り上がるのではないかなと思います。 ちょうど祝日午前ということで、ぜひご参加くださいませ!!

消滅可能性都市のウソ、消えるのは地方ではなく「地方自治体」である。2024年度版

地方創生が始まる契機となった増田レポートと似たようなレポートが出て話題になっています。10年間で何を学んでいたのかと首を傾げます。まぁ再計算しただけ、ということですが、これを出して自治体に警告しても意味はないのです。その理由について以下で解説しておきます。 そもそも10年前にも解説しましたが、人口が減って再生産ではなくなっても、日本の場合には市町村合併など行政組織を改変して対応していくことで、いきなり地方の仕組みが破綻し、消え去るということはありません。 そもそも人がいな

求められる「よそ者目線」の質的変化と日本を変える「希望の力」-地元目線から海外目線による希望の発見を見逃すな

昨今の地方における成長分野の多くは、日本国内からという内発的なものというよりは、よそ者目線の評価によって再評価されていっていものが多くあると思っています。 先日Newspicksのほうで私も次にくる地方不動産というテーマで上川地域を挙げておいたのですが、里山十帖の岩佐さんがすでに旭川も外国人ばかりで大変なことに、とありました。大雪山系の魅力はすでに外国人の方々によって評価がバク上がりになっています。 実際にニセコもそうですが、地方の魅力発見は日本人ではなく外国人によって行

あえて「リアル店舗の力」を活用しよう〜不動産が安い地方だからこその可能性

昨日ボイシーのライブアワーをやっていました。定期的に開催する「ズバリ相談室」というリスナー参加型の相談を木下がズバズバ回答するという勝手気ままな企画です。笑 次回はVoicyだけでなくnoteの定期購読者の方にも参加いただけるような形式でやってみようかなと思います(xの音声配信とか活用して)。 アーカイブはvoicyとnoteのメンバーシップで聞けますのでぜひどうぞ。 その中で地方での事業展開において「地方の古民家などの遺品整理」を生業にされている方から、どのように営業拡

地方スタートアップの資金調達戦略と地域成長〜地方の過小資本問題とその解決における2つの金融アプローチ

今日はちょっぴりマニアックな資金調達のお話。 日本の大きな問題は金融緩和をしていても、その資金を活用して設備投資などを行うようなビジネスがまだまだ不足していることだ。地方においても成長における足かせは「過小資本」であると思う。つまり適切な調達をして、適切な投資をすることが全くできていないことが、地方の課題であり、日本の課題でもあるということ。 お金は溜め込んでも意味はなく、使ってこそ価値が出てくる。お金は滞ったらむしろ問題が発生し、回し続けることで次々に新たな付加価値が誕

地方の人こそ、地方を旅するべき理由

久々に藤野さんの投稿にまさに、と思うので、少し私なりに掘り下げておきたいと思います。地方の人は本当に驚くほど地方に行かない人が多いのです。東京に行くことはあっても、海外にいくのも大都市はあっても地方に行かない。結果として、自分たちの地域を相対的に見極める力が養われていなかったりします。 大都市と比較すれば山や川や海など自然は豊かだし、食材もあるが、それは大抵の地方では同じ。しかも、地元よりすごいものがある地域も世界に五万と存在している。国内、世界の地方に旅に出ないと、その中

ORではなく、ANDの思考が求められる、プレミアム戦略の本質〜徳島阿波おどりVIP席を題材に〜

何をやっても揉める阿波の国。踊る阿呆に見る阿呆なんて明るいトークだったはずの阿波おどりが、普通に地域分断ネタになっているのが悲しいところですねー。ほんともう少し地域で協力しようって雰囲気にメディア含めて醸成できんのですかな。 そもそもとして1.5万なんてVIP席としては中途半端でしょぼいくらいで、これを高いとかなんだとか言い始めること自体が終わっているんですね。そもそもとして祭りか、興行か、なんて議論そのものが、終わっています。 阿波おどり自体は祭りだけど、桟敷席とか設け

リモートで働ける人、リモートで働けない人〜地方が向き合う今後の人材戦略〜

リモートワークも大きな転換点ですね。これからの時代、リモートワークによって生産性を上げることは私はとても大切だと思っていますが、実際のところ多くの人は「リモートで働けない」という現実も今回のコロナでよくわかったところですね。 ○ 結局は2:8理論

【FREE】日置市長・永山由高さんに聞く、地方の魅力と移住ドラフト会議!

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強い地方ビジネスは「不動産」より「○○」に投資する

地方に続々と目的地になるレストランがありますが、それだけでなく開発施設などでも言えるのは、地方は土地代が安いが強みということです。でもって、それをうまく活かせているビジネスは伸びているし、逆に地方のくせに下手に不動産が高い立地や、無駄な開発で建物に金をかけすぎたものが駄目になっていたりします。 先日も紫波町・オガールプロジェクトの第一弾施設であるオガールプラザの10周年記念イベントを開催し、登壇していましたが、全く何もたっていなかった雪捨て場のまとまった土地だったというのは

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金沢駅前経済レポート〜金沢フォーラスのリアル〜

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競争が減る地方、競争が増す東京〜需給実態と競争環境から見える隠れた地方の優位性〜

早稲田商店会の時代から視察に来られる方が大抵東京をみて言われるのは、「こんなに人が歩いていていいですね」という言葉なんですよね。だけど、それって何を意味するか、わかっていない方も多くいます。まぁ人がいるから商売がやりやすいなんて、今の時代においては幻想なんですよね。 ○ 人がたくさんいるということが意味すること

デジタル化を頑なに拒む地方経営者が、地方衰退を加速させている。

地方にはしっかりとしたターゲティングを行い、付加価値の高いサービスを提供し、さらに先駆的に業務システムもクラウドサービスを活用して、可能な限りキャッシュレス対応を前提とした資金繰り計画などに組み替えている地方経営者の方がいます。 その一方で、デジタル化を頑なに拒む地方経営者も少なからず存在しています。「俺はアナログ人間」と良く分からないことをいったり、「インターネットは難しい」と幼稚園生でもiPadを駆使する中で言い訳したりする一方で、キャバクラのネーチャンにはどうでもいい

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