マガジンのカバー画像

テキストマガジン「狂犬の本音」

(ご案内)本マガジンはメンバーシップ版「狂犬の本音BASIC」に引っ越しました。以下のURLからメンバーシップ「狂犬の本音」をお申し込みください。「狂犬の本音+」のほうがエリアイ… もっと読む
本マガジン購読ユーザーは、その月分からのテキストコンテンツにアクセスできます。個別にコンテンツ購入… もっと詳しく
¥1,000 / 月
運営しているクリエイター

#二宮金次郎

【音声版】超訳・二宮金次郎 Vol.01

メンバーシップに加入すると全編(14:39)を視聴することができます。

有料
500

超訳・二宮金次郎 Vol.1 不遇の幼少期からの再起、10代で頭角を現した青年実業家が取り組んだビシネスとは何か。

さて、報徳記は二宮金次郎の幼少期の話からスタートします。 我々が像でしっている二宮金次郎の時代のお話が冒頭にあり、多少なりとも物語とかでも幼少期の二宮金次郎の話は見たことが有るかと思います。ただ結構、有名な人物を取り扱ったものっていいことしか書いていない、あとはお金の話が書いていないということが多々あるわけです。二宮金次郎も同様です。私が子供の頃読んだ、世界中の有名な人の幼少期のお話をまとめたシリーズ本でも、ほとんどお金の話なんてこれっぽちも書いてなかったと思います。 エ

有料
500

超訳・二宮金次郎 vol.0 なぜ二宮金次郎は有名になったのか。

ちょっと以前連載をAIRでしていて、途中までになっていた「超訳・二宮金次郎」。彼の取り組みが弟子によってまとめられ、世の中で彼の評価を確立することになった報徳記の内容をベースに私なりに勝手気ままにw 現代解釈するという解説するという試み。 ちょいと報徳に関するご依頼も今年もあれこれあるので、今年で完結できるようにnoteで再開しようと思います。 超訳なので、かなり僕が勝手解釈、咀嚼しまくって書きますので、その点はご容赦ください。笑 というのも、今回参考にしていく元々の報徳

有料
500

600農村を再生した報徳仕法、現代に活かす10の教訓〜後編〜

現代にも生きる報徳仕法、続きになります。前篇は以下になります。 (7) 地域金融を用いて経済の複利効果を導入せよ 実は彼は、先の個々人にインセンティブを設けて得をさせた後、その資金をさらに集めて「五常講」という仕組みを作ったりしています。今で言う、信用組合、市民型のマイクロファイナンスの仕組みです。 それぞれが毎月1万円ずつもらえるインセンティヴが作られたとして、それを1年で12万。100人から集めれば、1200万になります。また、地元でタンス預金しているような個々人の

有料
500

600農村を再生した報徳仕法、現代に活かす10の教訓〜前篇〜

自ら自然災害が原因で衰退し、その苦労で両親をなくした一人の少年は、自らの手で薪を売り、田を耕し、失った田畑を買い戻して、家を復興させます。少年は青年となり、その手腕を買われ、依頼された借金に喘いでいた藩の重臣の家計も見事に再生。その後、藩主からの命を受けて今の栃木県に移ります。 その頃、天明・天保の大飢饉などにより、北関東から東北などを中心に多くの農村が廃村の危機に陥っていました。地元生産力の要である田畑は荒れ、各藩の財政は重税を貸してもなおりずに借金を続けて破たん寸前まで

有料
500