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テキストマガジン「狂犬の本音」

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2024年1月の記事一覧

わからないことを外注しても、大抵の問題は解決しないどころか悪化する理由

都市経営プロフェッショナルスクールを共に立ち上げやってきている岡崎さんが「自前主義」に関するエントリーを書かれていました。私と同じくバカを多様しすぎていますがw、意味ある内容なのです。 これバカの壁の一つだと思います。できないことはプロに任せたい、実績ある人に頼めばいい、とか思う貴方、それもう大いに間違っていますからね。 ◯ わからないことは外注しても、未来永劫分からないまさに今の日本人ってすぐに外注するでしょう、自分で学んだり、自分で考えずに、面倒くさい、自分でやりたく

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若手育成のロジック変化〜過去の常識ではなく、逆人口ピラミッドから考えよう!

少子高齢化が長く続いていったことで日本の人口構成は近代化以降経験したことのない人口減少と、逆人口ピラミッド型になりました。 人口ピラミッドが逆に転換したことによって、若い育成で意識すべきロジックも大きく変化が起きています。もともとは若い人間はいくらでもいて、熟練した高齢になる世代は数が少なかった人口構造を前提に「常識」なるものが作られてきたのですが、それが完全に行き詰まっています。 各種企業でも「若い人材育成をどのように考えたらよいのか難しい」という声をよく聞きます。今朝

都市経営プロフェッショナルスクール・公民連携事業課程第九期・一次募集開始!!!

都市経営プロフェッショナルスクール・公民連携事業課程もいよいよ9期募集が開始されています!!! そして1/31までが一次募集となり、様々な特典が用意されています。善は急げ!!! 2024年、本気で地域をよりマネジメントの視点から捉え、行政、民間双方からアプローチするエキスパートを目指す方にぜひとも加わって頂きたいです。 このプログラムは3つのコンテンツによって成立しています。 1つ目はオガール、morinekiをはじめ全国各地の実践者による公民連携事業のみならず、地域で

観光地の二重価格はマイナスしか産まない〜優柔不断なデフレ脳から脱却せよ〜

観光地において外国人観光客向けと地元客向けで価格の異なるメニューを出しているところがあるという問題が盛り上がっているようですね。昨日もとある取材を受けたりしておりました。海外にしても日本メディアからの取材や登壇のご依頼受けても、ネットで繋いで行えるのでほんと支障がない時代になりました。 観光地の二重価格はそもそもとして問題ではあるのですが、それは直に解決していくと思います。というのも、今までの値段でやっていくということがそもそも不可能になるからです。 デフレからインフレ社

人生において本当の所有は存在しない。

世の中には自分の所有権をものすごく主張し、何より大事だと思っている人たちがいます。「それは俺のもの」というのを強烈に主張し、アイデアやら事業やらまで俺が俺がというオレオレ野郎というものが存在します。面倒くさいですね。 ◯ 人生すべてはレンタルでしかない

改めて問われている「撤退の農村計画」のリアル〜部外者が是非を議論しなくても良い、生活者による合理的選択〜

能登地震からの流れで、復興の際に集落の集約を行うべきでないかというテーマでxがもりあがり、集落撤退論などについても触れられるようになっています。まぁ中には田舎の人間をすべて都会に引っ越せというのか、という勘違いしている極端な話も多くてうーむという感じです。 そもそもとして、そのような集落集約の是非を問う議論はもう既にコンパクトシティ論が出てくる2000年代には一度もりあがり、さらに農村計画においても全てを過去の職住接近型で残すことは困難ということもわかっていたので、2010

調子がいい時に仕事を変えるべき合理性と困難な壁の乗り越え方

先日Voicyでも対談をしていて芳麗さんとの話でも少し触れたのですが、「仕事の変えどき」について考えられる方は結構いるのではないかな、と思います。芳麗さんとの対談も既に130いいねを超えています。フリーランスの方や複業を考えられている方などにも、私や芳麗さんのキャリア選択について赤裸々に悩みも含めて語ってきているので、ぜひ。 さて、人生においてギアチェンジを意識的に行うというのはとても大切で、常にジブンのキャリアやコアとなる仕事などについても「ライフサイクル」が存在します。

【オーストラリア滞在記:02】人生の時間の使い方を考える〜多国籍、多世代と向き合うと普段にない脳が動き出す

シドニーに数日滞在後に今回のメイン滞在エリアであるゴールドコーストに移動してきました。こちらでスクーリングにも参加し、日中は世代、国籍を超えて日々学びをしています。20年ぶりに学校にいってみて、さらに国も世代も違う人達と学ぶ時間を持って感じることは大きいです。 DIE WITH ZEROでも人生において大切なのは「思い出」とか「体験」といって自分や家族、仲間の記憶に残るものだと語られています。年初に色々な方の訃報に接すると、やはり人生において大切なのは時間だし、その時間を有

[580名新規加入突破!]新年早々落ち込んでいる場合ではない理由〜初月無料・メンバーシップ「狂犬の本音PLUS」に入って、2024年に学び、行動しよう!!〜

今年は1/4から仕事始めの方もいるし、1/7までおやすみという方もかなり多いかと思います。 1/1には能登沖での大地震、1/2には日航機と海保の飛行機の衝突事故などなかなか衝撃的な事故が起きて、日本人は気持ちが落ち着いていない新年を迎えているように思います。しかしながら、直接的に被災していない私達に必要なのは、通常通り仕事をし、経済を回すことです。東日本大震災のときにも、自粛ムードが広がり、なにか消費をすることは不謹慎みたいなお悔やみモードになったりしましたが、それらは復興