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テキストマガジン「狂犬の本音」

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2023年11月の記事一覧

0次情報を作れる人が最強な理由

メディアやレポートに書かれた二次情報ばかりに触れるのではなく、一次情報、つまりは自分が見聞きした情報をいかに得るのか?はとても大切です。 だめな人は、噂はなしとか自分の井の中の情報だけで判断するような人たちです。だけど結構いますよ、そういう人。あの人が言ってたとか、そういう噂話で社会を語ったり、事業を判断していたら確実に失敗します。 ちゃんとした人は二次情報を頭に入れて、現場で一次情報をどんどん仕入れていきます。まぁそれだけでもまだマシだけど、一流と言われる仕事ができるよ

「頼まれる仕事」を「自分で育てる仕事」に変える思考

さて今年も年末が迫ってまいりました。年末から海外研修に行くため、残すところ一ヶ月であれこれやり終えなくてはなりません。さらに来年の仕事に向けたあれこれも考えなくてはならないので、準備を進めているところです。 そんな中、改めて私なりに年末に向かって毎年意識しているところは、年をまたぐ際に仕事の棚卸しをして来年のリソース配分を考え直すということです。 そこで一番気をつけている「頼まれる仕事を減らす」そして「自分で育てる仕事に置き換える」ということについて今日は書いておきたいと

思考を変えられない人は、運命も変えられない。

社会を変えたい、組織を変えたい、まちを変えたい、色々と大きな主語が出てくることが多い人ほど、思考が凝り固まっているということがよくあります。斜に構えて持論を展開するものの、その思考そのものが他人から全く共感されず、仲間が出てこない。そんなようでは社会やまちの運命を変えることは絶対にできない。 一定の年齢になると思考を変えるということは、それまでの自分の考えやプライドを捨てることになるということで、それだけで嫌だと思うようになって、意固地になる。それが一番の敵なのです。自分の

B2Bの地方優良中小企業の課題と可能性〜奈良にいい会社をつくろうサミット

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羽田付帯の新施設を回って感じる、大人の事情とセンスの問題と中途半端さ

コロナ禍の間にも着々とプロジェクトが進んで、羽田空港付帯の様々な施設が開発開業しています。普段は国内線ターミナルを利用して地方に行き来することは多いのですが、そもそも品川に住んでいることもあってわざわざ羽田に泊まることもないので、ウォッチしていなかった2つの羽田付帯施設をみて感じる、悩ましい感じをお送りいたします。 東京のど真ん中、年間約5,200万人という全国空港利用者の半分以上のトラフィックがある施設に付帯するゾーンでも、まぁやらかしてしまうとなかなか大変というところで

間違った問いでは、正しい答えは導けない〜それ、イシューではなく愚問です〜

ほんと課題解決は正しい課題設定から始めなくてはならない。 駅前でもはや衰退商店街で大地主が話を聞かない、どうしたらよいか、なんて馬鹿な課題設定をしている限りは解決しないよね。そんな立地は行政は放置して、大地主が死ぬまで待つしか無いわけだ。 駅前がまちの顔とかいっている人たちは一人一台のマイカーで、駅なんかはほとんど使わないし、駅前のかつての商店街なんてもう何十年も行ったことがなく、空き店舗だらけ。大地主はいい時代に稼ぎ切って金があるから、面倒なことはやりたくない。だけど、

駅前不在都市をみてわかる、マクドナルド出店戦略とまちの中心移動〜チェーンストアに見向きもされない立地のチャンス〜

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目から鱗ピーポーの危険性〜常套句に抵抗を感じないとヤバい

昨日からVoicyとnoteプレミアムで配信していて、多くの反応が返ってきているので、noteで文字にもしておきます。 そもそも私がこれを解説しようと思ったのは、セミナーが終わった後に感想で「目からウロコが落ちました」って人が結構いるのですけど、何も起きないという実感があるからです。 てか、適当にそういう常套句を言う頭になっている人は、大抵のことについて「自分の言葉で語る」能力が相当に低下していて、さらに言えば聞いた内容を活かすような「自分の事業」にも取り組んでいないので