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テキストマガジン「狂犬の本音」

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2023年7月の記事一覧

すぐライドシェアできないなら、即刻宿泊業者による営業運転許可をすべし!

今回庄内に行ってマジでタクシーがなくてやばいことになっているのをさらに痛感しましたわ。全然タクシーがいない、こない。これ移動できないってだけでなく「読めない」ってのが最も問題。レストランを19:00に予約しても、そもそもその時間にいけるか、誰も保障してくれないわけです。しかも前日とか前々日に電話しても「予約車はもう一杯」みたいな話で、全くもって使い物にならない状況になっています。 ライドシェアをやってほしいけど、なんかだらだらと全く進まない。だったらせめて宿泊施設の人たちが

【特別ブックセミナー】8/8開催・酷暑を乗り切る「究極のサウナ術」〜知りたい!医学的に安全安心なサウナ入浴法と運営方法〜

特別ブックセミナーの開催です!!! 日本サウナ学会代表理事で医師の加藤容崇さんの新刊発売を記念してセミナーを開催します。 加藤さんといえば、 「医者が教えるサウナの教科書――ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか? 」が大ベストセラーとなり、全国各地のサウナ施設に置かれていることからも、サウナーで知らない人はいないのではないでしょうか。笑 そんな加藤さんが、新刊を出されます!!! 7/26発売。 「医者が教える 究極にととのう サウナ大全 超絶リラックスと

税金でやる前に自分たちでやる、という社会の基本を取り戻そう〜べき論よりやる論〜

地域での様々な試みにおいて、なんでも話をすると「それは行政の仕事じゃない」というような意見が多方面から出ます。 ってか自分が必要と思うかなりのことを「行政の仕事」だと思いこんで、陳情、運動とかしたり、はたまたそんなことすらせずに「文句」しか言わない人が多すぎやしませんか。という、なんでも役所任せ精神の問題についてです。 ○ 行政の仕事ではなく、民間が小さくトライすべきことが多数そもそも世の中には多数の人々の多様な価値観があり、それをもとに自分個人のこと以外は全て「行政の仕

【木下本】7/23限定・kindleセールのお知らせ! この夏に未読本は読もう!!

amazonをみてみたら、本日限定で木下の主要本がkindkeセール対象になっていたので、お知らせします。まだ読んでいない本とかがあれば、ぜひこれを機会に夏の読書リストに追加していただければ幸いです。 まずは近著であり、コロナ禍も反映して解説した一冊が「まちづくり幻想」です。コロナが明けた今だからこそ、読んでいただくと答え合わせができて面白いと思います。かなり予測した都心回帰など含めて予測通りの流れになっていると思います。幻想にとらわれず構造的に考え、ファクトをみていけば、

富裕層というターゲティングの複雑性〜経営者とデザイナーとサービスのアンバランスを乗り越える世代交代の必要性

昨今、地方に誕生する高級ラインの宿泊施設。富裕層、ふゆうそう、と念仏のように唱え続ける地方観光市場ですが、それではかなり難しい。というのも、富裕層というターゲティングは実はかなりのグラデーションがあり、さらに趣味趣向も異なるのでバリエーションも豊かなのです。そのどの層を狙って行うのか、をクリアにしないと、単に豪華そうなものを提供するだけ、になってしまうのです。 で、特に日本の富裕層というのは高齢者が多いので、ここに今までは照準を合わせて、高齢者の地方経営者が仕掛ける宿やサー

地方の人こそ、地方を旅するべき理由

久々に藤野さんの投稿にまさに、と思うので、少し私なりに掘り下げておきたいと思います。地方の人は本当に驚くほど地方に行かない人が多いのです。東京に行くことはあっても、海外にいくのも大都市はあっても地方に行かない。結果として、自分たちの地域を相対的に見極める力が養われていなかったりします。 大都市と比較すれば山や川や海など自然は豊かだし、食材もあるが、それは大抵の地方では同じ。しかも、地元よりすごいものがある地域も世界に五万と存在している。国内、世界の地方に旅に出ないと、その中

【キノネット】「○○うがい」のススメ

今月はamazonPrimeセールがあるので、来週あたりはそのあたりも取り上げたいなと思っていますが、その前にこの数ヶ月続けていて、これは本当にいいなと思うものをおすすめします。 それは鼻うがいです。 ○ 鼻うがいのイメージが変わった昔から鼻うがいはもちろん知っていたのですが、なんか苦しい、痛いというイメージがあってやらなかったんですよね。ただ、医者の知り合いにきいても、風邪とかの多くは鼻くそほじくったときに感染するw ことも多いというので、鼻まわりってのはできるだけきれ

団塊の世代による、団塊ジュニア世代への所業の罪深さ

団塊ジュニア世代の不遇について語った対談が多くの方に聞かれています。 東京貧困女子がテレビドラマ化されているノンフィクションライターの中村淳彦さんと対談し、団塊ジュニア世代(中村さん自身もそれに該当されている)の置かれた課題について過去から現在、未来に向けて考えました。 Voicyでも配信しているのですが、noteでも配信しているのでぜひ気になる方はお聞きいただければと思います。 ○ 世代間闘争ではなく、世代間比較がとても大切な理由世代間闘争をどうこうとかいって思考をやめ

【事例応募、審査投票、当日会場参加お待ちしています!】稼ぐ公民連携事業をより広げるために、都市経営プロフェッショナルスクールの先に向けて行う「公民連携アワード」

都市経営プロフェッショナルスクールをスタートさせて8年が経過し、全国各地に500名以上の卒業生・現役生のネットワークが生まれてきました。我々は「稼ぐ公民連携事業」を標榜し、稼ぐインフラ作りなど多様なアプローチを仲間で取り組んできています。 卒業生たちの各地での事業開発をみていると、やはり誰かが一人でどうにかするのではなく、皆が互いに学び、支えつつも、自立して取り組む人が増加するほうがソーシャルインパクトが大きくなることを感じます。強い誰かが全国というスケールアップ戦略ではな

鍛えよう「未完力」〜まずやってしまう人が世の中を変える〜

完成しないと世の中に出せないと思い込んでいる人が結構います。せっかく50%以上できてる、中には80%以上できているにも関わらず、世の中に出してみようとしない人がいます。 どうせ私のこの程度のものは誰かがやってる。こんなのを出したら恥ずかしい。未完のものを世の中に出したら、信用をなくす。 しかし、できる人は未完であっても勇気を持って世の中に出し、賞賛、批判を受けながら改善して、気づけばそれが素晴らしい製品やサービスになっていることが多くあります。 私は仕事において大切なの