マガジンのカバー画像

テキストマガジン「狂犬の本音」

(ご案内)本マガジンはメンバーシップ版「狂犬の本音BASIC」に引っ越しました。以下のURLからメンバーシップ「狂犬の本音」をお申し込みください。「狂犬の本音+」のほうがエリアイ… もっと読む
本マガジン購読ユーザーは、その月分からのテキストコンテンツにアクセスできます。個別にコンテンツ購入… もっと詳しく
¥1,000 / 月
運営しているクリエイター

2022年2月の記事一覧

「検討します」おじさん問題〜会議しているだけでは、何もしていないのと同じ〜

「検討します!」と言い続ける管理職ってほんと多いんですが、検討してから会議に出てこいよ、と思うのですわ。笑 会議やるからには決めろよ、と思うことが沢山ありました。検討する、熟議するってのは何かやっているように見えて、実際には何もなっていない、足踏みしている状態なわけです。拙速になんでもやれとはいいませんが、さっさと判断しないといけないことは多数あるわけです。 過去にもとある大企業の意思決定の委員会で驚いたことに、決断を下すタイミングでその担当役員が席を外して、他の委員たちに

【地方の歩き方】網走で体験した流氷サンセットクルーズの大自然感がすごかった〜知床・網走エリアに行くときに抑えるべきポイント〜

さてさてきな臭い世の中ですが、気分を入れ替え、先週体験してきた網走での体験をご紹介したいと思います。このような地元の宿やレストランをご紹介するのは、地方の歩き方と題したシリーズにしたいと思います。 さて、一言で言えば、冬の流氷サンセットクルーズは超絶オススメです。こんな景色が運が良ければ見れるのです。 今回乗船させて頂いたのは、「おーろら号」という船です。以下から詳細見れますので、行く方は確認して行かれることをおすすめします。サンセットクルーズだけでなく、もちろん日中も運

正義対正義。面子対面子。建前対建前。

ほんと歴史は繰り返すとは言いますが、人間とは懲りない生き物ですね。

【キノネット】コロナ禍が続く中でお得な出張術〜航空券チケット、ポイントサイト、宿泊予約サイト情報などをハックせよ〜

今回は久々のキノネット。今回はモノではなく、移動をテーマに木下の出張で意識しているハッキングパターンをご紹介します!!! コロナ禍がダラダラと続くなかで航空券を取る、宿泊施設を取る上で私がやっている方法を今回は解説しますので、どうぞご参考にしてみてくださいませませ。私のnote読んでる方は、出張も多いかなと思いますので。 ○ 相場下落でチケット取得の真打ち

【ライフハック】新千歳空港が閉ざされる時の対応策

札幌出張のときに豪雪のときに見舞われるリスクは毎年あります。 仕事柄、1-2月に一度は北海道に行く身。今回もとんでもないことになって、私も危うく足止めくらうところでしたが、離脱してきたので、そのあたりも含めて過去のトラブルなどの経験からも雪国で豪雪になる予報が出たときの私なりのスタンスについて解説したいと思います。 ○ 過去の新千歳豪雪体験

事業者も利用者も事前払いを徹底的に活用すべき理由〜事業改革としても、ライフハックとしても今すぐにできる一手〜

この記事はメンバーシップに加入すると読めます

エビデンスなき政策問題・EBPM〜我々に求められる、大衆に効く相関関係型政策と乖離する因果関係を理解する力〜

最近、エビデンスベース、ファクトベースという話が長らく議論されていますが、これをもとにEBPMというのがホットイシューになっています。 つまり根拠がない、思いつきで政策が行われたらあかんでー、という当たり前な話なんですが、これが意外と世の中の政策とか事業とかって、管理職のおっちゃんの思いつきとか、首長とか議会有力の政治家の声の大きい人がいったとかそんなんで動くことも正直普通にあるのです。根拠は俺だ、みたいな人もいますからね。笑 とはいえ国会の方でも議論として、1.過去のや

有料
700

宿題が与えるもの、宿題が奪うもの。

Voicyでも先日ちょっと触れたのですが、もう少し先行研究なども触れながら掘り下げておこうと思います。テーマは「宿題」です。 地域活性化とかにおいても、与えられた課題に、他の事例を当てて正解らしきものを探るってのはまぁ大抵の人はできる。(ま、それで答えは導けないんだけど) だけど、課題発見、課題解決ということになると途端に難しくなり、課題をちゃんと自分で整理して導くことすらできない人が大半になります。解決ともなれば、また事例主義にもどってしまって、どこかにある答えを探るやり

「若い時の苦労は買ってでもしろ」という空手形〜日本に蔓延する頑張る、我慢するのが正義という思い込み〜

最近本当に思うのは、子供の頃から日本で植え付けられる「頑張る」と「我慢する」ってのは本当に思考を止めさせるよくないことだなと思う。これは個々人の人生においてだけでなく、社会全体の規範として大変問題があり、今の日本における諸問題の多くを覆っていると思います。 小学校の頃から頑張れー、我慢しろー、みたいなことが多数日本では教え込まれますよね。頑張ることは尊いから頑張る人を褒めなくてはならない、我慢することは大切だから我慢しないヤツはだめなやつだ、と思い込んだ集団心理が作り出す社

有料
700

人生における「見えざる資産」〜3大見えざる資産と、3つの優位性〜

マネジメント分野において、財務諸表などに現れる見える資産(ビジブル・アセット)というものと、見えざる資産(インビジブル・アセット)という議論があります。 キャリア形成とかにおいてかなり重要なのは、見える資産だけでなく、見えざる資産を育てることだと思っています。むしろ見えざる資産をちゃんと育てていくことは、稼ぎの増大にもつながっていって、結果として見える資産をも大きくしていくことになります。 結果的に適当な仕事をしていたり、大したことないのにスゴイことだと思いこんで指示を出

有料
800

自立と甘えの構造

大人の多くって実は「自立」してないんだなと感じることが多くある。圧倒的依存、甘えの構造を全身で受けている。子供たちにも言いたいのは、年齢を重ねるだけでは、成長できない。大人になればできるようになるなんてことはないってこと。

1月に最も読まれた「5つの記事」

さて、1月が終わったということで振り返りでPV数を基本とした人気記事紹介を掲載しておきます。 1位は以下のレオス藤野さんの投稿から刺激を受けて、改めて考えさられた「嫉妬資本主義」について私なりに解説。なぜエリートたちが資本主義とかを目の敵にするのか、というあたりにおいて根底に流れる「嫉妬」問題というのが大きいのではないかというポイントです。このあたりの嫉妬心の根深さを感じている方も多いのでしょう。多くの方にお読みいただき、共感して頂きました。 あとは、地域でのプロジェクト

なぜ試験ができてもダメな人、試験ができなくてもスゴい人が生まれるのか。

あれこれ試験ができた程度で、賢いとか無いんだよね。若い頃の試験程度のことで学ぶことをやめて、自分の思いつきが画期的だと勘違いして、結局組織の責任でしか仕事しない自称エリートおじさん勘弁してくれ。そういうことじゃないんだよ。 もっといろんなことを自ら学び続けて、自分のアタマで考えて、自分で責任とって、誰よりも先にトライ・アンド・エラーし続ける人がエリートなのよ。 そういう意味では、そもそも自分がたかだか10代の試験とかが得意だったくらいエリート気取りして、だけど冷や飯食って

有料
700
+7

駅と広場を一体化する歩行空間設計と稼ぐ公園の商業動線

この記事はメンバーシップに加入すると読めます