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テキストマガジン「狂犬の本音」

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2020年7月の記事一覧

失敗の原理と向き合い、成功に導くための「3つの壁」を理解しよう! 【1】

今日から少し過去に連載したコラムをもとにして、改めて伝えておきたい、失敗と向き合い、成功に導くための3つの壁という内容を数回にわけてアップしていきたいと思います。 課題にぶち当たった時、闇雲に解決に乗り出せばいいわけではありません。 1. 経営起点のまちづくり

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仲間は距離を超える!オンラインプロマネを通じて地域で成果を上げる、LocallyDrivenLabs

先日初回のLocallyDrivenLabs(以下、LDL)の全体会議が開催されました。毎度の突貫募集で7月下旬からの募集でございましたが、6名のパートナー、24名のアソシエイトの方が加入されまして動き出しました。毎月、10-20名程度を目処にした増員を計画しようと思っています。 ○ 地域プロジェクトの孤立を防ぐ、オンラインプロマネが大切な理由今の時代において、地域プロジェクトでも地元だけで完結して事業に取り組むというのはあまりにもったいないです。 私自身がもともと22年

戦略的リーシングがまちを変える〜マーケット感覚の飲食経営者がまちに関わるべき理由

先日のタグボートでの取材、さらに今日もちょいとリタウンの松本社長と改めて色々と話をする中で感じた、まちを変える上で必要な「戦略的リーシング」のあり方について書いておきたいと思います。 リーシングというのは、文字通りですが、ある建物とかにテナントさんを誘致してくる事業のことを言います。これによって面白い建物になったり、チェーンストアばかりのどこにでもある建物になったりするわけです。 それでは、どうしたらまちを変えていく、エリアを変えていくようなリーシングが可能なのか。 ○

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なぜ郊外は発展し、衰退したのか〜発展、共食い、そして第三の勢力に食われる側に至った流れ〜

さて、今回は改めての郊外化、特に都市機能の郊外立地について改めて考えたいと思います。 特に1970年代から急速に進んできた日本における都市機能郊外化。住宅の郊外立地であるニュータウンではなく、そもそもの役所、オフィス、学校そして商業機能などの都市機能が加速度的に郊外へとシフトしていくのは1970年代以降の各種施設建て替え期にみられる流れです。 今となっては、住居、オフィス、公共施設、そして商業。都市機能の多くが郊外に移転し、人々は自動車で移動するようになってもはや約半世紀

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自分でモチベーションを保てるか否か、が成否を分ける。

様々な仕事をしていると、やはり集中力がガツンと上がり、自分のモチベーションを保つことが成果をあげる上で極めて大切なことに気づきます。やはりいやいやっていることなんて本腰にならないわけですから、成果もそこそこになるのは当然です。 なぜか他人をモチベーションのファクターにしている方が結構多くて、言われないとやらないとか、褒められないとやらないとか、怒られないとやらないとか、なんというか、自分で動機を管理下においていない人がそれなりにいるんですよね。 モチベーションが高まらない

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PRE活用による稼ぐインフラの創出が地方自治体の経営で大切な理由

さて、今日は少し改めてPRE活用について再整理しておこうと思います。 地方自治体財政は当然ながら悪化していくトレンドの中にあります。つまりやるべきことに予算が足りない。その不足予算を補うために、民間資金を活用して開発した施設を月賦で利用するみたいなPFI事業などがこの数年展開されてきたものの、国の到達目標には全く達していません。これはこれらの事業が民間にとっても、公共にとっても経済的にも政治行政的にもあまり合致していないとも言えます。行政のなけなしの予算範囲でしかビジネスは

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【稼ぐまちのラジオ】「統計を頭に入れて、地域での事業に挑戦しよう」20200726

メンバーシップに加入すると全編(21:01)を視聴することができます。

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【必読書あり】ウイルスより「人」に恐怖することで明らかになる、差別・排除の心〜感染症対策なのか、選民思想なのか〜

新型コロナウイルス自体での死亡リスクという恐怖は正直確率論的に言えばそれほど高いわけでもないのですが、感染したら村八分、みたいな話の確率のほうが圧倒的に高く、そちらに恐怖し、縮こまっている人が多くなっているのではないでしょうか。

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【ラボ】なぜ道の駅は施設を行政が整備し、指定管理料をもらっても経営難に陥るのか〜乱立する道の駅の経営課題は財務諸表を見よ

少し私なりの過去のコラム、現状に対する見解をまとめておこうと思います。ラボは今月からスタート、来月から本格始動になっていきます。順次参加可能ですのでぜひどうぞ。 かつてこのようなコラムを書きました。当時は「え、道の駅って公共施設で赤字のところとかたくさんあるの」みたいに受け取られましたね。笑 皆さん牧歌的です。 このコラム書いた後に某省の担当課長さん2人来られたのですが、意味不明なお話で変えられた記憶があります。最後に「商売とかわかる大学の先生を紹介してくれ」と言われての

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【ラボメンバー募集中】地域横断型オンラインラボ「Locally Driven Labs(LDL)」をスタートさせます!

さてさて、4月からStayhomeという機会を生かして毎月行ってきたオンラインゼミ「狂犬ゼミ」ですが、3回続けると非常に学びが多くありました。過去三回の狂犬ゼミについては以下から全ての動画やfbグループや共同編集ノートなどにアクセスできます。追っかけ学習をぜひどうぞ。 オンラインですがメンバー間での交流も活発にあるようで、これはそろそろ単発を続けるだけでない継続的なオンラインコミュニティを作り、各自の地域で行う事業や調査をオンラインで結合して推進し、アウトプットまで持ってい

FINDERS・GoToキャンペーン政策インタビュー記事掲載

FINDERSさんの取材を昨日受けたわけですが、本日掲載となっています。スピード掲載。 ぜひお忘れなくご覧くださいませ。

人間関係の客観的軸ができるだけで、コミュニケーション問題が緩和する〜類人猿分析をマネジメントに活かそう

会社内でも、学校内でも、地域でプロジェクトをすすめる上でも大抵人間が疲れるのは「人間関係」というところに行き着きますね。 おそらく日々疲れている背景に、「あの人はなんでちゃんとやってくれないのか」とか「あの人はなんか嫌いだわ」ということとかの積み重ねということがあり、その結果としてプロジェクトもうまく回らないということが多くあるのではないでしょうか。 経営者であっても、現場のマネジャーでも部下のそのような状況をみるとどうしても叱責してしまうことが多くあったりするでしょう。

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ネット通信制学校の価値は、教育のオンライン化ではない理由

コロナショックで学校教育でもタブレットなどを配るGIGAスクールなどが進んでいますね。ただネットなどを通じた教育というのは、従来のやり方を単にネットに置き換えるのでは意味がないのは言うまでもないのですが、小手先でタブレットやオンラインコンテンツを活用するものばかりのように思います。 しかしながら本来教育は、次世代を担う若者が社会で活躍できる能力をつけるプロセスであり、そのためには数多くの情報、経験を身に付けさせるのに効率的にやり方を選択しなくてはならないのです。 N高との

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GO TOキャンペーンは、まずは地元割財源として都道府県に支給し、そのかわりに各都道府県は県内割に割り当てるはずの予算を別用途で活用させるのが良い。

なんかGOTOキャンペーン批判がものすごいですが、一番懸念されているのは東京などの感染者数が増加傾向にあるエリアからの旅行客で地方での感染がさらに拡大するということ、なのでしょう。 (まぁただ東京都は1400万人クラスの超大都市。しかも隣接都道府県から人が常に入ってはでていくを繰り返しているところなので隣接県を含めれば3500万人もの人口集積がある巨大都市圏です。感染者の実数ばかりをみて怖い怖いと煽るのも、メディアなどはやりすぎと私は思います。同じ都道府県でも島根県は69万

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