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テキストマガジン「狂犬の本音」

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2016年3月の記事一覧

地方創生、加速する前に先行組がいて、彼らのほうがモノスゴイことになってたよー!

先日お送りした地方創生加速化交付金のお話。 じ、じつはこの前に先行型という地方創生交付金が出ていたのです。この赤枠あたりの話らしいっす。すげー先行者たちがいたとは。。。加速する奴らもすごかったけど、それより先行しちゃってんだからもっとスゴイはず。 地方創生が加速する前に、先行してブーストしていたとは。。。井の中の蛙、大海を知らずっすね。はずかしい。ごめんなさい。 よし、じゃあ先行してついていた事業について見ていきましょう!!! そうか、花火大会をやれば人きますもんね。

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依頼をする時の「作法」。

このような仕事をしていると様々なご依頼を頂くことに恵まれるのですが、その中で、反面教師となる事案も多々出てきます。依頼する時には、最低限の「作法」があると思っています。作法というのは、特段常識だの、なんだのとかではなく、双方にとって一定の合理的なやり方であるとも思っています。 特に世の中では一定の地位があると判断される組織ほど、この手の「作法」を完全に無視して、自分たちの論理で話を進める方が多くおり、それは依頼をするという行動を通じて、信頼を失うことになっていることに気づか

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地方創生加速しちゃって困っちゃうよー。

えー今年度補正予算で出された「地方創生加速化交付金」というものの採択内容が公開になりまして、これまでの先行型予算などと組み合わせてこんな感じになってきています。 以下、真剣に書くと辛くなるので、明るくお伝えします。 資料みると、「KPI設定」と「PDCAサイクル」を組み込んじゃうそうです。すごいですね。画期的、天才すぎます。 さらに1400億、300億、1000億とかどんどん予算がついててびっくりします。すごい。 んでもって、採択事業を色々と見ていくと、、、なかなか痺

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道路が整備され、チェーン店舗が増加すると、なぜ地方は衰退するのか。

アメリカでは、昨今の都心回帰やネイバーフッドストアへの消費行動の高まりなどが起きています。アメリカでは、チェーン店舗での地元貢献度は消費額の2-4割、地元店舗であれば5-7割というレポートが出たりしています。 つまり、ネイバーフッドストアのほうが地元消費が再び、地元に再循環するということですね。 地方も70年代以降で一気に公共施設を増やす時に郊外の土木工事も行って、いわゆるロードサイドの敷地を作って国策でバリバリ売りまくった。結果として自動車中心社会で相対的に安価な土地を

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