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Gen-2 リベンジしたら子どもが燃えた件【修行中】

前回の動画生成で痛い目にあったので、映像のプロとして、もう少しちゃんとやってみようとリベンジしてみました。題材を何にするか悩みましたが、ひとまずキャンプが三度の飯より好きなので、キャンプで "一番映える" シーンを生成してみました。

プロンプトをGPT4に書いてもらう

Midjourneyへのプロンプトはまだまだ苦手なので、GPT4にお願いして書いてもらうことに。ここもサラッとできるようにコツを学ばないと。

Photorealisticのプラグインはなぜか使えず

そこそこ理想通りの写真が生成されました。本当は親子をカメラ側に向かせて焚き火にあたるようにしたかったのですが、どう調整してもうまくできず・・修行が足りないようです。マジで沼。

今回はきちんと16:9で

右下のものをベースにGen-2で動かしていきます。

構図としては良さそう

Gen-2でリベンジ

まずはそのまま何も指示せずに動画化してみることに。出来上がった映像がこちら。

うん、悪くないですね。でも・・・なんだかつまらない。笑
ここはプロとして演出を入れていきたいところ。

カメラワークを入れてみる

左下のパラメータを操作します

左下のCamera Motionを押すとカメラワークをつけられます。パンアップとズームバックを入れてみます。トラックバックはないのかな。さて結果は・・

おー、悪くない。お父さんと子どもの後頭部がぐにゃぐにゃ変化していますが、映画の終わりに親子の仲が深まったような情緒的な演出が感じられます。

演出を入れてみる

調子に乗ってもっと演出を入れてみました。「焚き火が揺らめいて、火が落ちて、徐々にマジックタイムになっていったら・・」よりステキですよね。

左下にテキストでプロンプトを入れます

結果がこちら・・ワクワク

あれ、子どもが燃えてる・・・なんならお父さんの顔も燃えてるみたい・・いやー難しい。。もっともっと勉強が必要なことが分かりました。

知識を深ぼることの重要性

今回も結局、理想通りにはいきませんでした。もちろん一つ目の動画が悪いわけではありませんが、CMなどの広告動画として活用するのであれば、演出を入れることは必須となります。演出家のディレクションに応える、もしくは自分の理想通りの映像を創り出すには、生半可な知識では難しいでしょう。

広告業において「今回実写は使わずAIで全部やります」と言っておきながら「やっぱりダメでした」は通用しません。AIでやり切るのであれば何度もシミュレーションし、100%つくり上げることができるようになってから、初めて市場で有用となるでしょう。(もしくはCGでできるようバックアップを考えておくとして、この手のものであれば制作費は予算を大きく超えることになるでしょう・・)

クライアントのオーダーに応えるものを生成するためにはしっかりとプロンプトを勉強しAIをコントロールできるようになるか、永遠にガチャを回しまくるか。。

そもそも私自身、今回Midjourneyで「親子をこちらに向かせる」修正するままらないレベルなので・・日々勉強ですね。泣

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