お片付けのプロが必要な理由がよくわかった

このお盆、帰省した子どもと一緒にひたすら家の片付けをしていた。

せっかくの長期の帰省、1日くらいゆっくりとさせてあげられるかと思ったけれども、ほとんどお片付けを手伝ってもらう、というか、生活空間をほぼ全てひっくり返して掃除と整理をしていたので、ゆっくりしてもらう空間さえ作れなかった。

でも、1人ではなかなか進まなかったお片付けも、2人でやるとサクサクと進む。3日ほどの集中的なお片付けでごみ袋を20袋ほど出したかな。

さて、目につくところ、捨てればいいものはサクサクと片付いていく。しかし、最終的に捨てられないけど、どこにどう整理したらいいのかよくわからない、そういうものが結局、大量に部屋の隅に山積みになってしまう。

全体的にモノの総量は減っているはずなのに、片付いている、という実感がなかなか持てない。


どうしようか、と考えていたら、最近流行りの、お片付けのプロっていうのが必要な理由がわかってきた。

捨てていいものを選別してごみ袋に突っ込むまではできても、そこから先の整理整頓はなかなか難しい。それが、自分が買ったもので、自分の思考の範囲内のものならまだいいかもしれない。

我が家の場合にはおばあちゃんのモノを片付けなければいけない。他の人の思考で集めて、端から見ると整理されていないように見えても、彼女なりの思考で一生懸命に整理してきたものを、こちら側の思考で選別して整理しようというのが、かなり無理なことなのだ。

そういうかなり無理筋なことを無理してやっても、どこかで必ず歪みが出てしまう。そこを整理整頓のプロはうまく道筋を付けてくれるのだろう。

自分が買って集めたものでも、買ったときの自分と今の自分は精神状態などが異なっているはずで、それを仕分けして整理するのも難しいことがあるはずだ。

だから、整理収納のプロが必要なんだな、と思い当たって、結局のところは近いうちにプロに依頼して一緒に片付けてもらおうかと考えている。


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