見出し画像

東北ツアー2023年2月(①グランクラス・棟方志功記念館)

また東北へ赴く。どちらかというと西日本にゆかりのある私だがゆえに東北は新鮮なのかな。

久しぶりのグランクラス

こっちはこまち
こまちとはやぶさ合体!

グランクラスは椅子の座り心地が最高。サフィールもこれを期待したんだが大したことなかったな。しかし前回乗ったときは満席だったのに今日は半分も埋まってないな。このサービスも縮小していくような話も聞いたし、悲しい…。

ここは軽食が出てドリンクはアルコールも含めて飲み放題。今回のウェルカムスイーツは塩チョコ。塩の結晶が見えるのは初めて見たかも。

和食と洋食が選べるのは前からだったかな。あれ?ドリンクに紅茶がない。これも前からだったかな。いや、前回の記録では紅茶飲んでる。

軽食は和食にした。更にお上品になった気もするが味はバツグンにおいしい。飲み物はホットコーヒー。あ、ワインにすればよかったと後で思い付き(元取るために)追加しといた。来る前におつまみ食べ終わっちゃったけど。

文句言うわけじゃないけどワインを持ってくるのに時間掛かった。瓶持ってくるだけなのに。他の用事もしていたんだろうか。グランクラス専属のはずなのに。

ありゃ?この紙のコースターは滑り止めになってる。これは今まで気付かなかった。なるほど芸が細かい。

マンズワインの赤。うむ、コクも香りも控えめ、うっすらとした呑み口の中にキレのある赤ワイン独特の渋みをまだ残す逸品(褒めてるのか?)

これ飲み残しても持ち帰れないんじゃなかったかな。飲み切れるだろうか(頑張って飲んだへろへろ)。

新青森駅

あり?青森はSuica使えないんだったっけ?

まだまだ先なのか。

前回弘前の紅葉を見にこっちへ来た時は弘前行ってすぐ帰ってきたから青森市内はこれまた久しぶり。


今日のお宿。チェックインはまだなので荷物だけ置かせてもらった。詳細は別記事で。

朝食がお上品だったので腹が減った。お昼にしよう。お寿司がいいかな。

一八寿司

ホテルの近所のお寿司屋さんでググって出てきたお店。

ランチの松。スシローと同じ価格でどれだけの差が出るか🍣
いや、そこまで変わらんなw(褒めてます)。

棟方志功記念館

最初の目的地は棟方志功記念館。存在は知っていたが行くのは初めて。ゲッ、ここから歩いたら30分掛かるのか。もう少し近いイメージだった。チェックが甘かった。

よかった。バスはSuica使えるんだ🐧 しかし最寄りのバス停からもけっこう歩く。

いやはや歩きにくい。靴の選択を間違えた。普段歩く倍の時間がかかるわ。今度来るときはアイゼン必須だな。

ようやく到着。予想してなかったがごく一部を除き撮影可能。ほんとこういうの増えてきた。

展示品は定期的に変わるらしい

館内ビデオで在りし日の棟方さんの日常の姿を見ることができる。
第九の鼻歌で版画を刷ってる。ダンダンダンダン♪ダンダカダンダン♫
傍から見れば変なおっちゃんだw

床に這いつくばって絵を一心不乱に描くのは北斎と同じだな。目が悪かったこともあるんだろう。イスに座って作業しないのはキャンバスでなく紙だから床に付けていると思われるが、板に張ればいいだけだし、実際館内ビデオの中で野外のスケッチではキャンバス使ってたけどね。

棟方志功さんは自分の版画作品を版画でなく板画と呼んでいたらしい。単なる摺り版でなく、木彫として仏像を彫るような気持ちで取り組んでいたからかな。

ビデオの中で「油絵を描くのがいちばん楽しい」とか仰っていたが、その様子を見ると絵の具を粘土のようにこねくり回して描いてるよ。そのへんがわだばゴッホ?

《恐山の柵》1963年

でもこれなんかちょっとピカソみたいだ。私としては棟方志功にはゴッホよりもピカソに近いものを感じる。

裏から色を塗るってアニメのセル画の技法じゃないかね


キャプションの解説(ツッコミ?)もおもしろい

変なところに宮沢賢治のアメニモマケズの詩で抜かしてしまった文字をちょこんとのっける。多分に天然なところもあったんだろうな。

ふーん、ピアノも嗜んだのかと思ったら、あんた弾かないんかい!

拓摺りの解説

コインに紙被せて上から鉛筆でなぞるようなやつか。はいはい確かに面白い刷り上がりになる。

倉敷の大原美術館に棟方志功館なんかあったんだ…。知らんかった。いや見てたかも。その頃はまだ興味なかったかな。また行かなきゃ。

アップルパイ食べて弘前へ移動

また雪道を転びそうになりながら、長い時間歩くのはもう勘弁だったので、タクって新青森駅へ。アプリ使えなかったのはなぜだかわからんが電話で呼んだ。

前回来た時はピコ太郎だったが福士加代子さんになってた。ねぶたの技術を使っているのかな。

まだ時間があるのでエキナカのお店でふと目にとまったアップルパイを食べてみた。

紙コップはアポージュース🍎

イートイン出来てお姉さんが持って来てくれる。がぶり。りんご冷めてー。こんな冷たいの珍しい。そばにレンジがあって温めることもできるみたい。

アップルジュースは無料です!とおねえさん。うむ、冷えてなくてうまい(褒めてますよ)飲み物頼まなくてよかったケチ。
愛媛はひねるとオレジューが出てくる蛇口があるそうだが青森はリンゴジュースが出てくるのか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?