東北ツアー2023年2月(②奈良美智展弘前 2002-2006 ドキュメント展・弘前公園)
新青森駅から電車で弘前へ。電車はそこそこ混んでる。大きい荷物を持っている人が多いのは観光? 里帰り?
弘前れんが倉庫美術館
「もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?」
奈良美智展弘前 2002-2006 ドキュメント展
全国どこでも赤レンガ倉庫というものは観光誘致建築になるらしく、青森は弘前市にも存在していた。私が知る限りでは三菱一号館美術館とか東京駅のえきとか雰囲気はあるよね。横浜や北九州も有名だ。ここもそれらと負けていない。もともと倉庫だけにスケールは他に引けを取らない。そして館内はちっとも寒くない。暖房費もかなりかかるんじゃないかね。
今回は「奈良美智展弘前 2002-2006 ドキュメント展」ということで奈良美智展ではないことは承知していた。見どころは展示されているものというよりこの建物自体の魅力かな。
さっそく迎えてくれる「あおもり犬」。青森県立美術館のとはまたかっこが違うのかな。
もちろんその他にも奈良さんの作品もいくつか展示されている(本物なのかレプリカなのかはよくわかんなかった)。
かなり親近感のあるレコードコレクションと本棚。奈良さんの方がちょっと年上だけどね。
お隣にカフェみたいなのもあったのだが、もう閉店時間ということで次へ向かう。
弘前公園へ
徒歩で弘前公園まで移動。途中飲み屋街(なのかな?)を通る。なかなかディープだぜ。ポルノ映画館なんてひっさしぶりに見かけた。入ればよかったかも。
これもかなり刺戟的な看板だな…。有名店なのかな。
弘前公園は桜も紅葉もないまったくシーズンオフだが、真冬のライトアップがされるというので寄ってみたのだ。しかし天気予報通り雨が降ってきて、残っている歩道の積雪がシャーベット状態。ライトアップは桜色がちょこっと。お城がある方へ入って行こうとしたけど雪が深くてこりゃあかんなと途中で断念。
敷地内に博物館なんてあったのね。ダリか。もう閉まってたからまた次回と。宿題が増えるな。
ライトアップはちとショボい。まだ多少明るいからかな。もっと暗くなるまで周りをプラプラしてたら雰囲気のあるスタバを発見。季節限定の桜フラペチーノとキッシュを注文。
じゅうぶん暗くなったので外に出てみる。が、そんなかわらん…。向かいにある謎の洋館ライトアップはよかった。仕方ない桜の季節にまた来よう。
帰りにタクシーの運ちゃんとの話の流れで聞いたことに、あのレンガ倉庫は修復にかなりお金が掛かったらしい。耐震補強とかやらないとダメらしいんで。
でもその修復工事は東日本大震災後にやったらしくて、それだったら昔のままでも千年に一度の揺れにも耐えたんじゃんね。そういうわけにもいかないか。
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