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第31話 物を大事にしなさい。物の価値、ソファを買い替えた話

先日、ソファを買い替えました。今日、家に搬入されました。

コロナ禍のため、業者からの要望で、窓を全部開けて、換気を十分に保ち、マスクをつけての搬入。

暑い中、業者さん、ホンマにありがとう。感謝。

買ったのは、カウチソファ。

色々なお店で見て、何度も座ったり、寝転んだりして、やっと見つけたお気に入り。

搬入後、さっそく家族で試しに寝転んだりしてみた。結構大きいサイズで、やっぱり寝心地がいい。

色もカーテンに合わせて、ええ感じ。

娘は昼食後、勉強もせず、お昼寝になってしまった。

家族がくつろげるリビング、リラックス空間の完成度が高くなった。いい買い物だったと思う。自己満足。

でも、なかなかソファを買い替えるタイミングは難しかった。

使おうと思えば使えるが、少し使い古してるので、そろそろ買い替えてもいいかも。でも、もったいないないかな。色々迷った。

丁度、肘掛け部分に不備な部分が発生したので、買い替えの決断に至った。

物の価値を判断するのはなかなか難しい。明らかな故障や不備があれば判断しやすい。そうでなければ、「物を大事にしなければいけない」「もったいない」が、判断を迷わせる。

実際購入を決めた後に、親から「まだまだ使えるのに」「すぐに買い替えるね」「物を大事にしないね」「もったいない」など色々苦言が。

親や先生に「物を大事にしなさい」と、昔からずっと言われてきた。物を大事にしないと、人格を否定される。さらに自分で罪悪感さえ感じてしまう。

でも・・・。

物の価値を大事にするべきか、自分の人生の価値を大事にするべきか。そう考えてみると、価値観はブレない。

私は、自分の人生の限られた時間の中で、なるべく快適で幸せな選択をしたい。そのための価値観を大事にしたいと思う。

クーラーの効いた部屋で、新品のカウチソファに寝転びながら、こう思った。

「やっぱ、買ってよかったわ。」

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