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第123話 父親としての自分。

娘と奥さんと、夕飯を食べながら話をした。

父親としての自分に対することでだ。

娘も年頃になり、受験も間近だが、恋愛ごとも色々あるみたい。

父親としての私は、そんな娘のことをよくわかっていないようだ。

簡単にいえば、空気よめてないやつ。

ついつい余計なこと、ムカつくこと、を言ってしまってるみたいだ。

そんな私に、奥さんと娘は、優しくゆっくり、話してくれた。

どちらかといえば、脳天気な私。

娘が悩んでいるときも、気づかす、アホなことを、言ってたみたいだ。

娘からすれば、アホな父親だったと思う。

そんな私を、奥さんも、そばから見てて、『それは言うたら、あかんなー』と思ってたようだ。

でも、色々話してくれたおかげで、よくわかった。

ホンマに悪気はなかったんやけど、結果的に、嫌な気持ちにさせてしまっていた。

反省せなあかんなー。

娘も奥さんも、怒っているのではなく、私に気づかせるように話してくれた。

優しい家族やな。

私も素直に自分の非を認めて、家族と話した。

娘も、わかってくれて、よかったと言ってくれた。

なかなか治らないかもしれないけど、今日の話をよく覚えておこうと思う。

父親になって、15年あまり。

まだまだです。

頑張ろうー。

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