宿業因縁
北海道の祖母が亡くなった。4人いる祖父母のうち唯一存命だった母方の祖母は、真宗大谷派のお寺の坊守(住職の配偶者)だった。これでいよいよ一世代が繰り上がったような感覚がある。祖母の死にヒューマンコンポスティングの事業化は間に合わなかったけれど、もっとも、世代も世代だし、土になるのは望まないだろう。
今回、僕の母がいろいろ資料を整理していたら出てきたという、昭和43年に祖父(楳溪泰)が書いた文章。若くして亡くなった僧侶の親友を偲んで書いたもののようだが、当時の祖父はまさに今の僕とほぼ同じ年齢だったと思うと、感慨深いものがある。
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