マーチンの捉え方

バイナリーオプション界隈でよくこの「マーチン」という言葉を聞きませんか？

特に「マーチンはよくない」という言葉を

今回の結論から先に述べると

「マーチンは別にやってもいい」

もちろんそこには明確な理由があります。

今回はマーチンをするにあたってマーチンをするときの自分なりの心得というものを書いていきます。

マーチンとは？

マーチンゲール法のこと

マーチンゲール法とは？

たとえ何連敗しても、1度勝てばそれまでの負け分を取り戻すことができるのがマーチンゲール法です。
この方法が有効なゲームは勝率約50%、払戻し倍率2倍のゲームです。
代表的なもとしては下記が存在します。

・ブラックジャック
・ルーレット：「赤/黒」「偶数/奇数」
・シックボー：「大小」
・バカラ

使用方法

賭け方はとても簡単で、最初に基本となる賭け金を決めてベットします。
負けたら、次のゲームでは、倍の金額をベット。
負け続ける限りベット額は倍になりますが、勝った時は賭け金を最初に決めた基本金額に戻します。
これを繰り返していくだけで、例え連敗しても、一度勝てば負け分を取り戻せるという仕様がマーチンゲール法なのです。

要するに負けたら倍程度の金額で賭けて、負け分を取り戻すということです。

これをバイナリーオプションの世界におとすと

1000円ベット   負け 

2000円ベット   勝ち

結果プラス

ペアアウトが1.8倍とすると

掛け金合計  3000円

ペアアウト  3600円

+600円  

バイナリーオプションは極論をいうと二分の一ゲームになります。

一方方向に負ければ同じ方向にかけるやり方をやっていればいずれ勝ちます。

じゃあ、どうしてダメなの？

・一つはベット金額に上限があるのか基本です。

・きっとそれ以上かけれるところもあると思うがもう一つの理由として資金が尽きる。

この二つが代表例だと思います。

では制限がある中でどうマーチンを使うのか？

よくこの界隈で売られている商材、手法の中に

1.エントリー

2.残り何分で負けていたらマーチンエントリー or負けたらマーチンエントリー

なんてありませんか？

自分の知っているところだと3連マーチンまで推奨しているところがあります。

もしそれで負けてしまったら？特に高い商材を購入した人だと購入にお金を費やしてしまい余剰資金がない状態でトレードしてる方が多く見受けられます。

この商材を手にしたから絶対億万長者にのし上がってやる！！！

そんな気持ちで商材購入後挑んでいると思います。

自分も経験者なのでその気持ちはわかります。

しかし、蓋を開ければ意外と負けてません？

思った以上に勝てない。

その状況でさらにマーチンという手法が加わると、一回の負け金が大きくなります。

結局、退場というかたちでバイナリーオプションの養分化としてしまうのがオチです。

ここで自分が言いたいのは

その手法の勝ち方をしっかりと理解していますか？

あなたがどのような手法を使っているかはわかりませんが、その手法を使って実際に勝ち続けている人もきっといると思います。

いつもマーチンをするタイミングが上手い人がいたりしてませんか？

きっとその人は本当の詐欺師か本当に上手い人のどちらかだと思います。

もし本物ならその手法を提案している人はその手法で多くの場数を踏み経験を積んでいるからだと思います。

ダメなパターンといけるパターンをしっかり脳が覚えているからです。

必要なのはパターン認識と

期待値の計算です

計算された勝率にマーチンする金額をのっけて

勝てるところでさらに勝ち金を大きくする。

期待値の大きいところでマーチンするからこそマーチンの本領が発揮されます。

単に何も考えず負ければマーチンを繰り返していてはハイローのいい養分のままです。

期待値を自然と計算するようになると、負けパターンのところで2本目を打たなくてすむようにもなります。

これが正しいマーチンの利用法だと笑福亭利確は認識しております。

感情に任せたマーチンはもうやめましょう。

かといってそんなに簡単に経験値が手に入るわけでもないので、その使っている手法の鉄板パターンを何度も見て覚えてインプットしていきましょう！

それぐらいならまともな商材販売屋ならあるでしょう笑笑