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どちらがいい?

みなさん、こんばんは。

今日は、どちらの若手開発者のどちらがいいの?と言うお話をしようと思います。

どちら、と言うのは

A:技術は高いが個人プレーが多い
B:コミュニケーション能力は高いが技術はそこそこ

みなさんはどちらだと思いますか?

これはほとんどの場合Bになります。

なぜか。


技術というのは習うなり学ぶなりすればなんとかなります。万が一AがBに勝つには、ずば抜けた能力、誰にも何も言わせないほどの圧倒的な力があるなら別です。
まぁそう言った方もたまにいますが。

ただやはりコミュニケーションが取れないクリエイターは大変です。私もアートディレクターをやっていたプロジェクトで、指示を無視するデザイナーがいました。とんでも無く実力があるのにデザイナー同士の意思疎通が取れず、何度も説得しましたが聞く耳持たず、結局ディレクターを通してやりとりをせざるを得ないと言う大変めんどくさいこともありました。

デザイン技術がある自分は他のデザイナーの誰にも従いたく無いと言う意思表示だったのでしょうか。

結局、自分は良くても周りが困るんです。

あとは単に無口、無神経な人。
遅れそうでもアラートも出さないで、最後は締め切りぶっちぎる人…。やばいと思ったら何ですぐ言わないの?ってなりますし聞いても大丈夫です。と嘘付く人は本当にまずいと思います。

コミュニケーション能力が高いもしくは懸命に食らいついてくる人は、やはり助けあいもしやすいです。

コミュニケーション能力 > 技術 です。


話が苦手…では済まされません。
クライアントへの対応は当たり前ですが、確実に行う、そして仲間内ではしっかり報告と相談をするです。

実はこれが出来ないと言う人が非常に多く、コミュニケーション能力と言うのは一朝一夕では学べません。

何度も言いますが技術は学べます。
その自ら学ぼうとするのも、一種のコミュニケーション能力です。

中規模以上のゲームを作るときも、コミュニケーションがたくさん必要になります。


1人でやれる、自分で調べるはもちろん大事なことです。
でも、正直それ学生レベルです。

これから、プロを目指す方は独りよがりにならず、ぜひコミュニケーション能力をしっかり身につけて下さいね。


できれば50人以上の規模チームでのゲーム制作も経験できると良いかなと思います。
その中でも何かのリーダーなら尚良い経験になるでしょう。

それにはもちろん実力や運も必要ですが、やはり周りの信頼が最も必要です。

それでは!

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