「帰ってきた首都高バトル」ー首都高バトルの復活を考察するー
首都高バトルが18年越しに帰ってくる。首都高バトルが2025年に、我々を再び熱狂の渦に巻き込むこととなる。
ファンの皆様からの注目度の高さ故に、これは元気様にとっても非常に嬉しい悲鳴ではあるのだろうが…現時点で公式サイトのサーバーが完全にダウンしてしまっているようなので、いち早く詳細を幾つか纏めてくださっていた電撃オンライン様の記事も併せてご覧いただきたい。
記事を読む限り、現時点で判明していることとしては、
①「首都環状線」を舞台にした作品である
②Steamでの配信=PCでのリリースは確定している
③「封鎖された未来の高速道路」という仮想空間を舞台にしている
④SPバトルの採用とアザーカーの登場は決定している
の4点が挙げられるのだが、個人的に気になる点がいくつもあったのでそれぞれ触れていきたい。
①「首都環状線を舞台とする」➡コースの追加の可能性は?
2025年のリリース時点では、首都環状線を舞台としたレースゲームであることが強調されているようなのだが、とりあえず「首都環状線」がどのあたりを示すのかは現段階では置いておくとして…首都高バトルというゲームの性質上、将来的には恐らく「エリアの追加配信」も想定されているのではないだろうかと密かに期待を抱いている自身もいる。
ただ、上記の画像でもお判りいただけるように、現時点で公開されている「首都環状線」、高い再現度であることが伺える故に「2025年時点では環状線の再現までが限界」である可能性も高い。要するに、特定エリアを徹底的に再現することで、アセットコルサやBeams NGといったゲーム内で、個人間で暗に共有され続ける、「仮想空間としての首都高」との差別化を意図しているのかもしれない。
②Steamでの配信を予定➡PS5とXBox Oneでのリリースの予定は?
今年の4月にリークされていた情報によれば、PS5向けの発売を匂わせる記述がなされていたと思うのだが、今回の発表ではSteam版…つまり、PC版の配信を予定するに留まっているのは気になるところだ。最も、既存のゲーム機での発売は国際的なマーケットを考慮しても、デメリットは少ないように思えるのだが、現時点では正式に発表できる段階ではないのかもしれない。
③「封鎖された首都高速を舞台に」➡実車収録を前提にした設定?
首都高バトル01より、搭乗車種の実名収録が実現したが、その代償として「封鎖されたサーキット」という設定を余儀なくされた経緯は、未だに「衝撃のホワイトドッグ」絡みでホンダ車未収録の煽りを受けてしまった自身にも記憶に新しい限りであるが、最新作においてもその「封鎖空間」の前提は受け継がれるようなので、これは恐らく「実車収録」を前提としているのではないだろうか。
今年4月頃にリークされた画像には、ホンダNSXと思しき車種も映り込んでいたが、まだその時点では社に象徴的な「Hエンブレム」は現認できなかった。個人的には実名でも偽名でも、それに該当する車種の登場が実現するのなら御の字なのだが、そこは実車収録への拘りなのだろう。
余談だが、封鎖された首都高速という設定…実は「対交通安全」面における危機管理でもあり、それに付随する「首都高速運営側からの抗議等で発生しうる危機回避」の意味合いでもあるのではないかと邪推していたりする。いずれにせよ、「首都高バトル」の世界が実現するのであれば、「前提」や「設定」はそれほど大きな問題ではない。
④SPバトルとアザーカーの継承➡核の要素の継承は確定
そして、封鎖されたサーキットではもう1つの重要な要素の継承されることとなる。それはシリーズの核となる要素である「SPバトル」と「アザーカー」だ。最も、「首都高バトル」を正式に継承するのなら、これらの要素の継承を避けて通ることなど許されるはずもないだろう。
ということで、現時点で考察できる点としては以上であるが、引き続き何か続報等があれば改めて記事にしていきたい。とはいえ、自身は現時点で「社会復帰準備中」の建前なので、その点はご了承いただければ…(笑)
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