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障害を隠しての就職・転職、あり?なし?

自分の病気や障害を隠しての
就職・転職についてです。

主にメンタル疾患の方の話になると思います。

私は基本的には「なし」だと考えています。

もちろん、
実際にクローズして一般就職をし、
問題なく働いている方もいらっしゃいます。

障害者手帳を返上して、
働かれている方もいます。

それはそれで素晴らしいことです。

ですが、
うつ病や統合失調症などになった場合、
完全に元の状態に戻るのは難しいと言われている
専門家の方が多いです。

そういった状況の中で、
クローズして働くことがいいのか。

少し話題がずれますが、
障害者手帳、
ここでは
主に精神保健福祉手帳ということになりますが、
それを所持していないと、
障害者雇用枠での就職・転職は
ほぼ無理です。

ハローワークには主治医の意見書だけで
応募できる制度がありますが、
有名無実というか、
企業側からしたら
雇用率に換算されない人を
ほぼ雇わないですよね。

もちろん、
法律上はいけないことでもあります。
手帳を持っていようがいまいが、
公平に判断されなければなりません。

ですが、実際は、、、
というところですよね。

さりとて、
一般の健常者向けの求人に応募し、
障害者であることを伝えるということも
ありですが、
実際これも障害者雇用促進法で
一般向けの募集であっても
雇用の段階等における差別の禁止や
合理的配慮の提供義務が企業側にあるとはいえ、、、

これも実際は、、、
というところですよね。

ですので、
結論としては、
やはり障害者手帳を取得して、
障害者雇用枠で就職・転職活動をすることが
1番良い方法ではないでしょうか。

障害者枠だと
給料が少ないから嫌だという
お声もよく聞きますが、
その話はまた別の機会に。

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