京都府警で柔道事故 日本で”だけ”柔道による死亡者が発生する驚き なぜ日本でだけ柔道事故が繰り返されるのか
京都府警で発生した柔道練習中の事故により23歳の女性巡査が死亡した事故は、日本における柔道事故の深刻さを改めて浮き彫りにする。
7月1日、京都府警察学校初任科生の23歳女性巡査が柔道の授業中に「大内刈り」で倒され、後頭部を強打して意識不明の重体となり、13日に急性硬膜下血腫により死亡が確認された。
これで、京都府警で柔道練習による4人目の死者となる(1)。
そもそも日本では、1983年度から現在まで、中学校・高校の学校内における柔道事故で121人が死亡してい