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綺麗に食べるのが難しいリンゴ飴。だけど今日、出会ってしまった

お祭りの屋台では何を食べますか?

私が絶対に定番で食べていたのは綿菓子。
あの色々なキャラクターがデザインされた袋に入っている綿菓子を買って帰って、家でブラックコーヒーと一緒に食べるのが好き。

後は匂いに誘われるままに、焼き鳥や焼きそばを自由に買って食べていた。
屋台の食べ物って、なんであんなに美味しく感じるんだろうね。
お祭りの浮かれた楽しさが良いスパイスになっているのかもしれない。

そんな中、私の中で、憧れはあるけれど手が出なかった食べ物がある。
それがリンゴ飴。

リンゴ飴って、どうしてあんなに女心をくすぐるのかな?

まず、名前が可愛い。リンゴと飴なんて「かわいい+かわいい」だもん。
そして何よりそのフォルム。
丸っとしたフォルムに、キラキラ輝く赤い飴をまとった姿はまさに宝石。

かわいい女の子が浴衣を着てリンゴ飴を持っていたら、もう最高に絵になる。

・・・けど、リンゴ飴って食べるの大変じゃない?
見た目はパーフェクトに可愛いのにいざ食べるとなると、飴が固くコーティングされていて、すごく固い。見た目に反して、歯に力を入れてがりっとかみ砕かなければならない。
そしてかみ砕いたと思ったら、飴だけぼとりと落ちることもある。
特に夏場は、飴が徐々に解けてきちゃって、手がべたべたになってしまったり、あまつさえ、おしゃれに着飾ってきたにもかかわらず、洋服にポトリと垂れてしまった日には、テンションダダ下がりだ。
お祭り大好きな私は小さい頃、何度もリンゴ飴に挑戦したけれど、結果は惨敗。
リンゴ飴をいつも綺麗に食べられず、いつの間にか憧れの存在となっていました。

そんな私が、今日、たまたま出会ったお店がある。
それが『もりくま』というお店。


暑さでダレている白熊君。笑

リンゴ飴のお店で、その場でリンゴ飴を切って、カップに入れてくれるという事で、早速注文してみた。
いくつかリンゴ飴の種類があるんだけど、その中で、人気NO1と書いてあった、レインボースプレーを注文してみる事に。
リンゴ飴のまわりにたっぷりレインボースプレーをまぶしてもらいました。


リンゴ飴特有の丸いフォルムではないけれど、これはこれでかわいい。

そして、一口食べて、感動した。
めちゃくちゃおいしい!

飴のコーティングも厚くないから、飴のぱりっていう触感と、リンゴのサクサクとした触感食べやすくて、リンゴの果汁がじゅわっと口の中で広がるから甘すぎず、すごくおいしかった!
口がとまらずぺろっと食べ切ってしまった。
リンゴ自体も瑞々しくておいしかったから、良いリンゴを使ってるんじゃないかな?

間違いなく、私が今まで食べたリンゴ飴の中で№1です。

もし機会があれば、ぜひ食べてみて欲しい。
今までのリンゴ飴の概念を越えます。

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