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自分の豊かさってなんだろう。

一般的に豊かさとは、衣・食・住を満たす経済的豊かさと心の平穏を満たす心理的豊かさの2つの軸があると思う。人によって、この2軸の求めるレベルは異なる。

現代においては、前者の経済的豊かさがベースにないと、後者を整えるのは難しいので、

よ~く考えよう~お金は大事だよ~!

と言っていた、矢田さんは正しい(笑)

それはともかく、添乗でよく行っていたカンボジアのシェムリアップでは、依然として真っ裸の幼児が物売りのお母さんの近くにいたし、子供は逞しく様々な国の言語を覚えて物を売っていた。(いつもどこからその売り物を持ってくるのだろうと不思議には思うのだが)いずれにせよ

お金は豊かさへのショートカットになる。

それでは、心理的豊かさとは何か。一般的には何になるだろう。     

私は、人との繋がりが心理的豊かさを生むのだろうと思う。コロナで自粛を余儀なくされた私たちは、飲みにもいけず、ずっと家にいた。そこでZOOM等のオンライン顔合わせアプリで皆集まって楽しくやっているのを良く聞いた。やはり、お金だけあっても1人では生きられないのだ。人との繋がりなしに、心は豊かになれないのだ。だからオンライン顔合わせアプリは瞬く間に広がった。

だから、普通の人なら、結婚して子供を生んで、一軒家を持って家族を育む。たまに皆で旅行に行って、美味しいものを食べる。これが、一般的な、日本人がよしとする豊かさなんだと思う。

それでは、

自分の豊かさとは何だろう?

やっと本題である。

はっきり言って、自分は上記の一般的な豊かさとは程遠い。

結論から言うと

沢山の親友と一戸建てかアパートでお隣同士で住みたい。出来れば猫も欲しい。猫は癒しである。(断言)

私はたいしたお金も稼げず、まだまだコロナ休業中。今の所、同性愛者なので、結婚なんてできず、ADHD持ち。自己肯定感はど底辺だし、沢山物を落としたりなくしたり、忘れ物なんかはしょっちゅうだ。さらには話し下手かつ人と深く触れ合うのが苦手なハリネズミのジレンマおっさんなのである。本当は人がいないとなーんにもできないのにね。

自分でもどうしてこうなっちゃったんだろうとよく考えるが、最近はもうどうにでもなれの心境で、NOTEに書きなぐる始末である。

そんな私も、やはり、コロナで1人っきりになった時、有名な方が亡くなったというニュースを聞いたとき、1人で生きるのは幸せじゃないんだな、豊かじゃないなって思った。人と共に生き、時間を共にすることは大切なんだなと感じた。

ただ、今の所他の1人の人と一生を添い遂げるという気持ちはもてないのも事実だ。両親や友達を見てても、自分には難しそうだなぁととても感じている。

だから、この際結婚しなくていい、家族でさえなくてもいい。近くにいさせてもらって、「皆のおじさん」として、たまに一緒に遊んだりご飯を食べたり出来れば、今の自分には十分豊かなんだろうという結論になった。もちろん猫とも常に触れ合える生活ができれば、幸せ倍増なんだよなぁ。

ま、道筋はなーんもみえてきませんが、とりあえず

この文を読んでくれたあなた。良かったら友達になってくれませんか?m(_ _)m

5月31日 真っ白な雲に覆われた昼下がりの日曜日にこれを記す。











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