ウイスキーの高騰について

こんばんは、お酒の話になります。
まだ30代前半のころ、ウイスキーがブームになってしまいました。
その頃は余市や竹鶴がまだ1500円位で買えた時代でした。しかし、あるドラマをきっかけにウイスキーが世間から注目されてしまい、はたまた外国の賞を受賞したことで、海外からのウイスキー購入にも拍車がかかり、日本人には有名どころのジャパニーズウイスキーが手に入らない時代が来てしまったのです。

下記は私の独自の感じ方です。にわかな愛飲家です。
山崎:ミズナラ樽の甘い印象。ジャパニーズウイスキーの重厚さも感じる。
竹鶴:複雑な余韻があり、ロックで飲むと贅沢な時間が過ごせる。
余市:少し辛口(ピーティー)だけど、少し贅沢にハイボールで飲むとおいしい。

私自身、当時は日本酒も盛り上がっていたときで、今は入手困難な新政も普通に買えていた時代でしたので、ウイスキーはたまに飲むといった感じでした。また財力もまだまだ(今もですが)でしたので、ウイスキーのノンエイジは飲むけど、ヴィンテージには手が出せない状況でした。(当時でも12年ものは5000円over、21年以上のものになると1万円は超えていた印象です。今からすれば、のどから手が出るほど飲みたいところですが)
私の父にもプレゼントとして、山崎12年をプレゼントしたことがあります。これも当時は1万円くらいで購入できました。私も一緒に飲ませてもらいましたが、とてもおいしかったですね。

今はウイスキーの原酒の生産量も増やしているみたいなので、あと10年くらいしたら、12年物のウイスキーが20000円くらいで店頭に並んで入手しやすくなっているかなと予想しています。なんでみんなウイスキーを飲むようになってしまったのでしょうかね。でも周りの日本の知人でウイスキー愛好家をあまり聞かないのが残念です。ほとんどが海外に流れてしまっているのでしょうか。

海外のウイスキーについては、そこまで詳しくわかりませんが、アイラ系はなかなかクセがすごくて、メディシナルというんですか薬品のようなヨード臭のような香り、地域によってウイスキーそのものくせも違うのがウイスキーの醍醐味でもあります。アメリカのバーボンウイスキーやスコットランドのスコッチ、上記のアイルランドのアイリッシュウイスキー、飲み方も色々あるので、バーで色々知識を聞きながら、飲むのも楽しいですね。



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