堀田って太らんくね?②

こんばんは。しょったほーこと堀田祥です。

先週はわたくし堀田が太らない理由として、

「よく噛む」について書きました。


今日はもう一つの理由である「野菜から先に食べる」について

お話します。


なぜ野菜から?

ニンジン、玉ねぎ、ジャガイモ、キャベツ...

野菜にはたくさんの種類がありますが、

どの野菜もしっかり咀嚼しないと飲みこむことができません。

人間が満腹感を感じるまでの時間は20分~30分かかります。

早食いをしてしまう人は1食分を与えられてもまだ満足できず

お代わりや食後にお菓子を食べてしまうことがあります。

なるべくゆっくり時間をかけて食べることが大切で、

最初に野菜を口に入れてゆっくり咀嚼し、

そこそこ時間が経ち後半に炭水化物類を持ってくる。

そうすることで満足感を感じる頃に炭水化物を取り入れることになるので、

おのずと炭水化物の量を抑えれます。

また、野菜には食物繊維が豊富で、

先に胃の中に入れておくことで、

お腹の中で膨らんで満足感を得れます。

野菜から食べることによって自然と咀嚼するようになり、

お腹がいっぱいと感じ、

その結果、炭水化物を必要以上に取らなくなるというわけです。



「野菜から先に食べる」のさらなるメリット

野菜から先に食べることで太らなくなるだけではありません。

生活習慣病である「糖尿病」の予防にも繋がります。

炭水化物を摂取するとブドウ糖に分解されて体内に吸収されます。

そして血中のブドウ糖の濃度(血糖値)が上昇すると、

膵臓で作られたインスリンが分泌され、

そのインスリンが細胞たちにブドウ糖を運び、

細胞でエネルギーとして消費されます。

炭水化物ばかりを摂取し運動等でエネルギーの消費をしないと、

このインスリンはブドウ糖を脂肪として体内に蓄積させます。

この脂肪として蓄えることこそが太るメカニズムです。

血糖値を下げる働きを持っているのはインスリンだけなのですが、

暴飲暴食や炭水化物ばかりの食事をしていると

血糖値が急上昇しインスリンが大量に分泌されるようになります。

これを長期的に繰り返していくうちに

インスリンの効果もだんだん薄れてしまい

血液中の血糖値を下げれなくなってしまうのです。

そして血液中に蓄積された余分の糖を排出するために

尿として排出する。

これが糖尿病です。

インスリンが正常に働き続かせるためにも、

野菜を摂取しゆっくりと炭水化物を摂取することが大切なのです。


旅館で懐石料理やレストランでコース料理をいただくと、

必ず前菜、副菜、主菜、主食の順番で料理が運ばれてきませんか?

あれって楽しみを後に取っておく的な意味もあると思いますが、

健康にもよい理にかなった配膳順だったんですよ。


そんなことを書きながら今カレーを食べてるところです!笑

ちゃんとカレーからではなくお吸い物から口にしました!

あー、カレーおいしい!

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