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無料でラジオ/ポッドキャストの文字起こし動画を作成する方法|No.445

こんにちは、なべしょーです。ご自身のラジオやポッドキャストの文字起こし動画をインスタグラムのリールやYoutubeのショートとして配信したい方向けです。

ラジオやポッドキャストって・尺が長く・全部聞かないとよく内容が分からないからスキップしづらいものが多いです。
したがって、つまみ聴きには向いていません。
その影響で、クリックするハードルがYoutubeより高いと思われます。
これはNetflixで映画を選んでいるような感覚に近いのではないでしょうか。

そこで、映画のPVのように、ポッドキャストもダイジェスト版をお届けしていこうではありませんか!という提案です。

活用した無料アプリ一覧

本記事のコンセプトはすべての工程をWindows10で使える無料のソフトウェアで終えることです。

作業したパソコンのスペック

OS:Windows 10 Pro
CPU:Intel(R) Core(TM) i5-4300U
メモリ:12.0 GB
の東芝のdynabookを使用しています。

完成イメージ図

作業の流れ

大まかな作業工程

  1. リール/ショート用に9:16の縦長スマホ用背景画像を作る

  2. 1分以内の音声を作る

  3. 上記2つのデータを合成して1分動画を作る

  4. 動画編集ソフトでテロップを入れる

この流れは以下の動画から着想しました。

1.リール用の背景画像を作る

canvaを使いました。おしゃれなテンプレートが多く、様々なサイズの画像をデフォルトに設定できるため、非常に汎用性が高いアプリです。

2.1分以内の音声を作る

私はCakewalk By BandLabをいつもポッドキャスト編集に使っています。もっと操作が簡単なものを、という方はAudacity、iPhoneお持ちならGarageBandがおすすめです。

3.上記2つのデータから動画を作る

windowsのデフォルトアプリ「ビデオエディター」で合成しています。非常にシンプルな作りで細かいことを気にする必要がありません。
AviUtlで画像と音声を合成して動画にする方法がまだ分からないので、このアプリを利用しています。

4.動画編集ソフトでテロップを入れる

AviUtlを利用します。無料かつ、出力した動画に広告が付かないことが採択理由です。
まずはAviUtlのインストールです。Youtubeチャンネル創作日和さんの再生リストAviUtlの使い方【無料動画編集ソフト】を参考にしています。

リール用動画を作成するために、サイズに関するAviUtlの環境設定を変える必要があります。

リール動画を編集する環境が整ったということで、テロップを入れていきます。

効率的にテロップを入れるために意識した点を以下に示します。

  • 発話者のテロップのデフォルトを決める(フォントのサイズ、位置、色、エフェクト)

  • 発話者ごとに一気通貫で作業する

最後に

今回の記事はいかがだったでしょうか?
やり方は千差万別。
本記事がご自身のハード・ソフトウェア、慣れなどと相談し最適解を求めるための一助になれば幸いです!
不明点はご質問していただければ喜んで回答します!

読んでいただきありがとうございました。

2022年5月1日

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