マネージャーの信頼はどこから生まれる?
マネージャーとメンバーは常日頃から一緒に仕事をしています。
メンバーはマネージャーのことをとても良く見ています。リモートワークで仕事をしていたとしても、関係ありません。
マネージャーは常日頃からビデオ通話でミーティングをしたりする中で、メンバーからとてもよく見られているものです。
そしてマネージャーはついつい、以下のようなことを言ってしまうかもしれません。
いやー、もうちょっと自律的に考えてよ…
主体的に動いてよ…
ただ、一つ考えなくてはならないことがあります。それは、一緒に働いているチームメンバーはまさしくあなたの鏡であること。
あなたがやっていること、言っていることはすべてメンバーにも伝わっているし、メンバーもそれを見て動いているのです。
つまり、メンバーはあなたの生き写しなのです。
ということは、チームを変えたいと思うならまず自分が変わらないといけない。こうしろ、ああしろ、と言う前に、まずは自分が変わる。自分自身の行動を変える必要があるのです。
自分の行動が変わると、それがメンバーにも伝わります。そしてメンバーの行動や言葉が変わっていくのです。
そのため、まずは自分に目を向けて、その上でメンバーと対話していくようにしましょう。そこから初めて、メンバーの方から見た時に
あの人は言っていることとやっていることが一致しているな
人として尊敬できるな
という状態になります。そこからメンバーの言動や考え方も変わってくるのです。
必ず言行一致している状態にしましょう。言っていることとやっていることが違うようでは、絶対にメンバーからの信頼は得られません。
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