Apple Pencil第一世代を革巻きペン化
手を動かして色々解決していけばアイデアになるかなという事で、レザークラフトをちょこちょことやってみようという企画。第一弾はApple Pencilの革巻きペン化です。最近Apple Pencilを使う事がとても増え、筆圧強めの私にとってずっと握っていると指が痛いなと感じてきたのでクッションをつけたいと感じていました。
既製品のシリコンクッションでもいいのですが、革巻きペンみたいにできたら格好いいし、将来的にdünnで巻けたら楽しいなと。ただしdünnの端切れは私も試作でガンガン使えるほどは出てこないので、今回は普通に店頭で買った銀面付きの薄い端切れを利用します。
とりあえず切り離し。
仮で巻いてみて大きさのあたりをつけます。
両面テープで仮止め
少し重なるので、ちょっとずつ切っていきます。
最初は適当に切りすぎて、ちょっと短くなってしまいました。最初はあたりをつけるのでこれくらいにしておいて、いよいよ本番です。
ちなみに道具は普通のコンビニで売ってるオルファのカッターです。
日頃りんごのヘタを使っているので、そこに合わせてサイズを整えて両面テープで貼ります。
そして完成!そこそこうまいこと貼れました。
Apple Pencil収納可能なケースにも、これならぴったり収まります。
自分で作業してみると、革素材の特性が紙細工とは異なる難しさがあると改めて理解できます。伸びやすいし、ちょっとした事で歪みが出るし、天然材料を扱うのは難しいです。でも手に馴染む感じはやはり非常に良いです。でも、dünnの革で作れたらこれより相当良いものが出来るだろうというのは容易に想像つきます。やっぱり良い革を選んでいるだけの違い、肌触りや質感は使ってすぐ感じられますね。WertでもAlternでもいいですが、カラバリを増やしてスマホのガラスフィルムみたいに自分で貼れるキットにして限定販売しても面白いかもしれませんね。
デジカメやMacbook用にも、ほんとうは貼り付けレザーシール的なものができたらシンプルで一番良いと思うのですが、粘着がどの程度本体に悪影響を及ぼすのか、そして粘着だけだと日常利用ですぐダメにならないか非常に不安で二の足を踏んでいました。ここについては自分で作りながら最適な素材を探していけばいいかなと思います。
余談ですが、りんごのへた、めっちゃ便利なのでおすすめです。