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Quest FM 冒険の書その2「無意識を制すれば忘れ物は無くなる」

QuestFMも二回目、徐々に方法に慣れてきて、ディスカッション→まとめPodcastの流れができてきました。それにしても、財布ってつくづく、その人の個性を現す面白い題材だなと思います。

財布を無くしたい人は誰もいない。でも、無くしたことが無い人もほとんどいない。

日頃から身の回りのことが整理整頓できていると、無くしものも少なくなります。しかし、疲れていたり忙しくなってくると生活が荒れてものがどこにいったのかわからなくなることも。非常時にこそ、ものを無くすことが多いというのは皆さん共通しているようです。

そんな「気をつけられない」事態に対応するには無意識に保険をかけられるようにすることが必要。以下のような工夫がアイデアとして出てきました。

触覚に訴える

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男性に多いパターンですが、お財布スマートフォンなどをズボンのポケットに入れることでそのふくらみや触覚からこのものがあるんだという風に感じるやり方です。
感覚的ではありますが意外とこのフィードバックは無意識のうちに気づくことができて、「あれ?財布がない!」という気づきが早く対応しやすいのかなと感じます。
欠点としては当然ズボンが膨れるのでスタイルが悪くなったり、ポケットの中に入る財布は濡れやすくなるのでレシートの感熱紙が真っ黒になりやすいという事態もあります。また、ベロベロに酔っ払ったりしたら気づかないこともありますね。

服やカバンと繋ぐ

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紐やチェーン、リールストラップなどで服やカバンと繋いでしまおうという物理的な方法です。わかりやすく安心感が強い方法ですね。
デメリットとしてはスタイルとして合わない服装が多かったり、服を脱いだ時に外すという行為が日常出てくるので、無意識でできるようになるまえに煩わしいと思ってやめてしまうかもしれません。

他の機能を付加して重要性を高める

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例えば鍵と財布を一緒に持ち歩けば家の出入りの時に絶対持ち歩き、より重要度が上がるので意識が高まり忘れなくなるという考え方です。持ち物を減らすことができるというメリットもありますね。
デメリットとしては財布自体の大きさが大きくなる可能性もあるのに加え、一度なくしてしまうと財布も鍵も両方ないという最悪の事態に陥ってしまうので盗難などにも弱いという点です。

デジタルツールで呼び出す

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Bluetooth や GPS などの機能を利用して、財布がなくなってもスマホなどから簡単に呼び出すことができるというデジタル機器を使った方法もあります。盗難に強く、デジタルが好きな方にとっては非常に強力なツールとなりうるでしょう。
デメリットとしてはそのカードやタグ自体の大きさが使う上で邪魔だったり、充電を忘れたら機能しなくなるという点があります。1年ぐらい持ってくれたらいいのですが、1か月ごとに充電が必要であったり電池交換が必要となってくると電池などのランニングコストが掛かってしまい、面倒なためやめてしまうことも。また一部のGPS端末だと月額の通信費がかかる場合もあります。

こうしてみていくとどの工夫も一長一短ではあります。無意識のうちにその工夫を行うことができれば、いざ無くした時のための保険になりますので、自分に合った手段をとってみてはいかがでしょうか。

お財布本体に対しているのはどのような工夫をした時でも対応できるような余白を盛り込んだデザインにしておく必要がありますね。

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