海外移住の具体的な方法

前回は海外移住のススメ(海外移住のメリット3選)という記事を書きました。今回は海外移住の具体的な方法についての記事になります。

海外移住において一番大事なポイントはビザです。ビザがなければそもそも海外で生活することはできません。というのも観光ビザだと大体どこの国でも90日程度までしか滞在できないからです。(例外で90日以上ビザなしで滞在できる場合もありますが今回は割愛いたします)
移住に必要なのはビザと少しの資金。この2つだけ揃えればあとはなんとかなると思っています。
海外移住に必要なビザは何種類あります。細かくみていけば国によって様々な種類のビザがあるんですが、今回は大まかにハードルが低いものを解説していきます。

1、ワーキングホリデービザ
日本国籍を有する18歳から30歳の人であれば下記の29カ国に行けます。

オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾、香港、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、アルゼンチン、チェコ、チリ、アイスランド、リトアニア、スウェーデン、エストニア、オランダ、イタリア、フィンランド、ラトビア

これらの国に大体1年間滞在でき、自由に働くこともできます。私はワーキングホリデービザは資格がある年齢の人たちにとっては最強のビザだと思います。なぜならビザ申請料が格安で(大体3ー4万円くらい)、申請からビザが降りる期間が早くて、ビザがおりないという心配がほぼなく、就業の制限もほぼないからです。他のビザでこんなに楽で自由無ことはあまりないです。オーストラリアだと最大3年間まで延長することもできます。(特定の職種で働く必要あり)
実際、私もカナダとオーストラリアはワーキングホリデーを使用しました。30歳以下の方はもう本当にワーキングホリデーおすすめします。人生変わります。

2、学生ビザ

学生ビザは年齢制限は特にありません。語学学校、専門学校、大学などに入学すればビザがおりてその期間その国に滞在できます。繰り返し申請することもできて、何年も学生ビザで同じ国に滞在している人もよくいらっしゃいます。好きなことを学びながら滞在できるのはいいですよね。ただ就労に関しては制限があることが多いです。週20時間までしか働けませんみたいなことが多いです。

3、専門職系ビザ

何か専門的なスキルを持っている方が対象になります。弁護士、医者、美容師、プログラマー、シェフ、建築士、デザイナーなど様々な専門職がありますが、住みたい国でその職業の人材が不足していたりするとビザ取りやすいと思います。また専門職系は永住権にもつながる可能性が高いビザの一つでもあると思います。英語力(IELTS等の英語テスト)はクリアしないといけませんが、すでにスキルがある方はすぐに移住できる可能性があります。

4、ノマドビザ

デジタルノマド、フリーランス向けのビザです。インターネットで安定的な収入のある方が対象で、2024年現在、世界49カ国(または地域)がノマドビザを発行しています。主な発給国はアジア、ヨーロッパ、中南米あたりです。滞在期間は国によって異なるようです。

他にも、投資家向けのビザやアーティストビザなどなど、特殊なビザもありますが、今回紹介したものが多くの方々に挑戦しやすいビザになると思います。

今回もありがとうございました。

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