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ながらSDGs通信[第20回]目標17. パートナーシップで目標を達成しよう

はじめに

このコーナーは、私がタウンアドバイザーを務める千葉県長生郡長柄町の広報誌に毎月連載している、SDGsに関するコラムをnoteを読んでいる皆さんにもお伝えするものです。

目標17. パートナーシップで目標を達成しよう

これまで「ながらSDGs通信」では、SDGsの各目標について解説をしてきました。主に目標1〜6は「開発」、目標7〜12は「経済」、目標13〜15は「気候や環境」、目標16は「平和や安全」に関する目標でした。
最後にご紹介する「目標17. パートナーシップで目標を達成しよう」は、これまでの広範な目標を達成するために欠かせない目標です。

目標17. パートナーシップで目標を達成しよう

パートナーシップ

パートナーシップとは、協力や提携といった意味です。SDGsの目指す「誰一人取り残さない」社会を目指すには、先進国や途上国を問わず、政府、自治体、住民、民間企業、科学者など、さまざまな人たちが連携し、協力し合う必要があります。例えば、持続可能な開発のための資金を出し合ったり、ある分野の開発で成果の上がった途上国が別の途上国を支援したり(「南南協力」と言います)、地域で官民連携をより進めたりすることを目指します。

私たちができること

パートナーシップのために私たちができることは、いろいろな人たちとSDGsに関わる意見やアイデアを共有し、一緒に行動する機運を高めることです。ながらSDGs通信が少しでもそのきっかけとなっていれば幸いです。

参考

国際連合広報センター「パートナーシップで目標を達成しよう」

掲載情報

千葉県長生郡長柄町『広報ながら』2023年5月号


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