瞳の中で...

零れる想いを静かに掬っても
あなたに届かない 今も待ち続ける

あんなにも近くで 温もり感じてた
切なくて優しい 痛みだけ残して

震える寂しさを白い雪に溶かし
何処かで聞こえてる 悲しい歌にのせて

出来るだけあなたを 忘れていたいのに
絶え間なく響いた あの時の言葉

繋ぎとめる 風が呟く
いつかあなたに伝えてと

巡る時間がどこへ連れ去っても
移ろう季節がやがて 見えなくなっても

せめてあと少しだけ 繋がれたら
全て癒されるように 瞳を閉じてく...


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