slow time
動かない時計の針を眺め ため息をつく
心で思う素直な気持ち 言葉にできない
四度目の恋と 七度目の朝に重なる
フォーカスを合わせる数秒前
いつまでも見つめてたい そう思った
滲み始めた記憶を辿って
不機嫌な空の下で微笑む
消えかけた泡みたいに 切ない想い交差してく
寂しいメロディ口ずさむ 君をまた見つめた
繋いだその手から 滑り落ちるから
ずっと確かめて 大切にしていたいよ
フロアに流れる最後の曲が
少しだけ無口にする 気がしたから
空っぽの心 つないでゆくよ
透明な季節をまた 引き寄せる
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