配信第14弾「僕たちはこの先ぜんぜんわからない」

2023年11月21日 18:54

第14弾となる酔いどれトーク配信を行ないます。
2023年12月13日（水）、夜8時から、高円寺のヒマナイヌスタジオからお届けします。

今回は、田中泰延（ひろのぶと株式会社）・上田豪（アートディレクター）・前田将多（株式会社スナワチ）と、準レギュラーゲストのワタナベアニさん（写真家）に加え、落語家の立川談笑師匠がお越しになります。

立川談笑師匠は、先日ひろのぶと株式会社から『令和版現代落語論　～私を落語に連れてって～』を刊行されたところで、めでたく重版となっています。
「落語に興味はあるけど、どこで聴けるかわからない」という、日本に4000万人くらいいそうな方を対象にしていますので、読んでみるとたのしいですよ。4000万部売れてほしいです。

年末なのでほかにもスペシャルゲストがあるかもしれません。

前回の『僕たちはいつも正しいわけじゃない』をざっと振り返りますと……

田所敦嗣さんが『スローシャッター』の中の「砂漠とノウム」の章で書いていた、チリで出会ったサキさんという女性はかわいかったのか。（11分15秒あたり）
「夫が入院中なので、なにか笑える話をしてください」（26分40秒あたり）
スペシャルゲスト：古賀史健さん『さみしい夜にはペンを持て』（ポプラ社）（34分20秒あたり）
「おすすめの猫砂は？」（1時間9分50秒あたり）
「人生も終盤にさしかかり、残された時間に対する心構えなどありますか？」（1時間15分15秒あたり）
「ひろのぶさんの兄上が言い残した台詞」（1時間21分00秒あたり）
レギュラーゲスト：ワタナベアニさん（1時間25分40秒あたり）
「おばさんの恋の悩み」（1時間44分42秒あたり）
「挫折を経験し性同一障害を持つ長男が、東京に出ていく」（2時間1分20秒あたり）

おもしろかったはずなので、12月13日を待つ間、また観てみるのもよいかもしれません。

さて、今回のタイトルは『僕たちはこの先ぜんぜんわからない』としました。

2023年は正直、さんざんな一年でした。
コロナが終わってもほとんど世相が好転していない。円安とインフレで海外が遠い。宇vs.露が収束しないまま、イスラエルとハマスが殺し合いをおっぱじめる。岸田さん迷走。百田さん決起。大作さん死去。

我々個人の話としても、豪さんが会社を畳む。ひろのぶさんは目を患う。私の母親は認知症が進行して日常生活ができなくなり介護施設に入居。ジョージ（私の犬であり、店の店長）が腸炎になって死にかける。決算赤字。
困ったもんです、とひと事みたいに言って済ませている場合じゃないです。

ホントにこの先、日本も、自分たちも、どうなっていくのかわからんぞ、という気持ちが込められています。
だけど、きっと配信ではバカ話ばかりするんですけどね。暗い一年を振り返りつつも、明るく飲みたいと思います。

ご質問、ご相談をお送りください。この配信は、みなさんからのよい質問によって成り立っております。
メール：　info@sunawachi.com

談笑師匠もいらっしゃるので、落語に関するご質問も大募集です。
「素人がそんな質問したら失礼」とかありません。談笑師匠は「落語は少年ジャンプ！」「落語は心のデトックス」と唱えておられますので、高座を聴いたことない方、そもそものことを訊きたい方、舞台裏の話を聞きたい方からの質問を歓迎いたします。

このnoteへのサポートを通じて、制作費へのご寄付もお願い申し上げます。この配信は、ひと口1000円からの“木戸銭”により支えられております。
※寄席の入場料をこう呼びますが、配信で高座があるわけではありません。

2時間無編集の垂れ流しなのにもかかわらず、毎回3000～1万回のビューがあって、ひとり２、３回観てるかもしれないから、ユニークユーザが1000人としたら100万円になってるはずなんですけど、おかしいな。
毎回きれ～いに制作費（スタジオ費、酒代、交通費など）ギリギリです。

くれぐれも、何卒よろしくお願いいたします。
毎回お金を投じてくださる方々、本当にありがとうございます。
この、辞め時を見失っている配信ですが、我々が元気で、ご寄付があって、制作費が賄える限りはつづきます。

YouTubeでの視聴URLは、当日夜7時くらいに各人のツイッター（現X）でお知らせします。
田中泰延
 上田豪
 前田将多
 ヒマナイヌスタジオ

それでは、2023年12月13日（水）、夜8時にお目にかかります。
See you then. Have a good one.