代替肉の焼肉っておいしいの!?『焼肉ライク』で代替肉を食べてみた
こんにちは!ブランディングプロデューサーの飯島祥太です。
「まだ世の中に知られていないけれど、魅力的なヒト、モノを輝かせる」
をミッションに、主に飲食店や美容サロンのオーナーと一緒にお仕事しています。
焼肉の衝動に駆られたら、『焼肉ライク』へ
焼肉が食べたい!一度思い立ったら最後、もう焼肉が頭から離れない。
そんな経験はありませんか?(わたしだけ!?)
焼肉の衝動に駆られ、『焼肉ライク』へ行ってきました。
焼肉ライクは、おひとりさま向けの焼肉チェーン店です。
ひとり一台無煙ロースターが用意され、ほぼ全席カウンター、注文はタッチパネルといった、いわば「焼肉ファーストフード店」ですね。
わたしのように“焼肉衝動”に駆られやすい人間にとっては、ひとりでも入りやすいのでありがたい存在です。
実は、苦戦している飲食業界の中で焼肉店は独り勝ち状態です。
そんな中でも、焼肉ライクは圧倒的に人気です。
おいしくてリーズナブル、換気がしっかりできていて安心など、いろいろな理由はありますが、わたしが目をつけたのは、代替肉を使った新メニューです。
焼肉ライクは2020年12月より、日本で初めて焼肉用の代替肉を販売をスタートしました。この代替肉の原材料は大豆です。
えっ!?大豆の肉?なにそれ、おいしいの?と、思った人はわたし以外にもいるはず。
ものは試しということで、実際に焼肉ライクの代替肉を食べてきましたので、感想をお伝えしますね。
『焼肉ライク』は、ひとり焼肉の強い味方
まずは簡単に、焼肉ライクの魅力をお伝えします。
焼肉ライクは、「焼肉をひとりでも、もっと自由に食べてもらいたい」という思いから「焼肉のファーストフード」をコンセプトに、2018年8月に東京・新橋に第一号店をオープン。
現在は、日本に50店舗、台湾4店舗、インドネシア4店舗、シンガポール1店舗を展開しており、最近では新たに香港へ出店しました。
多くの飲食店が廃業、店舗数縮小を迫られている状況下で、新店舗を海外に出店できるというは凄いことです。
平日の夜18:00頃に来店しましたが、店内は満席、外にも数名並んでいる方がいました。
「焼肉をひとりでも楽しめる」という焼肉ライクのコンセプトは、今の時代にベストマッチしたようです。これからの動向も楽しみですね。
気になる代替肉「NEXT」のお味は…?
そんなノリにノッている焼肉ライクの代替肉メニュー。
その名も「NEXTカルビ・ハラミ」。
以前にも大豆などを使った代替肉を食べたことがありますが、その時は植物由来の独特な味を感じ取ってしまい、あまりおいしいと感じませんでした。
なので今回も正直、期待していなかったのですが(笑)
わたしがオーダーしたのは「NEXTカルビ・ハラミ&カルビ・ハラミ食べ比べセット」(税抜1,180円)。代替肉と従来肉、それぞれの味を楽しめるセットです。
通常、焼肉屋さんでは生のお肉が出てきますが、代替肉は加熱済みのような見た目をしていますね。
店員さんからは「少し炙ってお召し上がりください」と言われたので、数十秒、加熱してからいただききます。
※「NEXTカルビ・ハラミ」(左側)。手前がNEXTカルビ、奥がNEXTハラミ。
ひとくち食べた感想は…
「肉だ!!」
思わず叫んでしまいました。心のなかで(笑)
見た目もさる事ながら、ニオイも味も食感も、肉に限りなく近いです。
とてもおいしかった!代替肉もここまで来たか感動しました。
これで脂質が肉の半分以下で、タンパク質は2倍というのだから健康志向の方には嬉しいですよね。
ちなみに、肉のカルビ・ハラミも、もちろんおいしかったです。
代替肉と交互で食べることで、飽きずに最後まで楽しめました。
なぜ、『焼肉ライク』は代替肉を商品化したのか
焼肉を堪能しながら、ふと思ったこと。「代替肉って流行るの?」という疑問です。
アメリカでは、代替肉が一般のスーパーの精肉売り場に置かれるなど広がりを見せています。
日本でも大手食品メーカーが開発に乗り出し、どんどん新商品が生まれていますし、健康志向の高まりや環境保全の観点から、代替肉を広げようとする動きが活発になると思います。
実際に代替肉を食べてみると、本物の肉に限りなく近づいた実感がありますが、まだまだ知らない人が大多数だと思います。
そんな状況がチャンスです。
世の中がマルかバツか判断していないときこそ、早く取り入れて発信することが大切です。
焼肉ライクは、他の飲食店に先駆けて代替肉を使ったメニューを商品化しました。ここにブランド力を高める秘訣があるのです。
わたしもこの戦略にしっかりハマり、「焼肉ライク=代替肉」というイメージがつきました。
今後、代替肉を食べたいと思ったら、まず一番に焼肉ライクを思い浮かべるでしょう。ファーストエントリーを獲得することの大切さを実感しますね。
ですが、まだ遅くないはずです。
新商品の開発をしている飲食店の方々は、代替肉を使った商品を検討してみてはいかがでしょうか。
少なくとも、代替肉の魅力を知ったわたしは食べに行かせていただきます。
おいしいものを食べて元気チャージ!今日もお仕事がんばります!
#ブランディングプロデューサー #代替肉 #焼肉ライク #飲食店応援
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