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「ヘルシーを楽しもう!」キウイブラザーズが教えてくれた、ブランド力を高める2つの価値とは
こんにちは!ブランディングプロデューサーの飯島祥太です。
「まだ世の中に知られていないけれど、魅力的なヒト、モノを輝かせる」
をミッションに活動しています。
この前、健康診断を受けてきました!
20代の頃は好きなものを好きなだけ食べ、睡眠時間も短くても大丈夫でしたが、30歳を超えると数値に出ますね(汗)
運動習慣をつけようとジムに通ったり、正しい食生活を心がけたり、やるべきことはありますが、なかなか続かない…これって私だけ!?
そんなとき、TVでニュージーランド産のキウイフルーツブランド「ゼスプリ」のCMを観ました!
「キウイブラザーズ」のダンス、かわいいですよね。思わず、一緒に踊りたくなります(笑)
「ストイックにやると、三日坊主になっちゃうよ」、「楽しみながらがいいんだよ」というメッセージは、とても励みになります。
よしっ!無理なくがんばろう!
すっかり、キウイブラザーズのファンになってしまったので、「ゼスプリ」について調べてみました!
ゼスプリは、キウイフルーツを売っているニュージーランドの会社です。
ニュージーランドの農家から仕入れたキウイフルーツを世界50カ国に売っており、売上は世界全体で3,000億円以上!
そのなかでも、日本はトップクラスの売上を誇っています。
一般的に、フルーツの流通には卸業者や輸入代理店が多く入るので、価格競争になりやすいですが、キウイフルーツはブランドも輸入・販売業者もゼスプリ1社だけ。
だから、ほかのフルーツ会社よりもマーケティング予算が多いのです。
過去には、坂口憲二さん、蛯原友里さん、石原さとみさんなど、有名タレントをキャラクターに起用していましたが、ブランドイメージがタレントのイメージになってしまい、売上が伸びなかったそうです。
そこで、キウイの魅力を全面に押し出すことにチャレンジした結果、「キウイブラザーズ」が誕生しました!
その後、キウイブラザーズとともに、ゼスプリシールを強調したり「アゲリシャス」という造語をつくったりして、ブランドとキャラクターの関連性を高めていきました。
キウイブラザーズの誕生にきっかけに、売上が右肩上がり!ゼスプリのマーケティング戦略は大成功という結果になりました。
ゼスプリの事例を見て、ブランドの魅力を伝えるには、機能性価値と情緒性価値を意識することが大切だと感じました。
キウイフルーツの栄養価の高さ(機能性価値)と、“アゲリシャス”なおいしさ(情緒性価値)が伝わってきます。
ブランド力を上げたいと思っている方は、自社商品の機能性価値と情緒性価値を整理して訴求内容を考えてみてください。より魅力が伝わるはずです!
キウイブラザーズの目標は、なんとミッキーマウス!
めちゃくちゃハードル高いですが、わたしもキウイフルーツを食べて応援します。
#ブランディングプロデューサー #ゼスプリ #キウイフルーツ #マーケティング戦略 #機能性価値 #情緒性価値 #キウイブラザーズ #目標はミッキーマウス
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