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”く”のはなし:雲

今日も周りを見渡せば多くの人が急ぎ足で街なかを歩いています。

空を見上げることもないまませっせと前を向いて歩いている。
気がつけばいつの間にか自分もその一人。

一体何に急いでいたんでしょうか。
青空に流れているきれいな雲を見る余裕すら
持てていなかったのかもしれない。

ふと何かを思い出したかのように空を見上げる自分。
少し肌寒い風とともに澄み渡ったブルーと様々な形を作ったホワイトが
視界一面に広がった。

いつも紀にしていなかっただけで
少し顔を上げるとこんなにも美しい景色が広がっているんだ。

まるで初めて空を見たかのような間隔に包まれた瞬間でした。
毎日みんなが同じ時間を過ごしているように
空もまた同じ歯間を過ごしています。

何かに追われているとき
忙しくて焦燥感に埋もれているとき
悲しいとき

そんなときほど一歩立ち止まって
少し上を向いていこう。

結果が変わることは無いかもしれないけど
心を一瞬でも入れ替えることができるかもしれません。
素敵な瞬間だと僕は思います。

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当たり前に広がっていた景色を楽しめるようになれば
悩んでいたことが嘘のように思える日もくるかもしれません。

常に余裕を持つことができればベストなのかもしれませんが
焦らなくてもいい。
気がついたときに立ち止まって空を見ることができる
その瞬間を忘れないようにしたい。

そんな一日でした。
建物の隙間から眺めるブルーとホワイトの景色も素敵ですね。

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小学生のころ、何も考えずに無邪気に笑っていた時間。 そんな時間を成長した今こそ楽しみたい。 『楽しく笑って面白く』人生を歩むことが僕の目標です。 素敵な空間素敵な時間を共に過ごしたい。 ありのままの素直な自分を表現して、歩きます。