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情シスのお仕事(自分の振り返り編)

自分は今、情報システム室のマネージャーというポジションで仕事をしています。

社会人1年目から情シス部門に配属され、2回の転職も情シスでした。大学は工学部で情報系の学科でしたが、実は学生時代まで情シスというポジションがあることは認識しておらず、プログラムを勉強していたので開発部門で飯を食っていくのだろうとばかり思っていました。

1社目はシステム会社で業務請負として常駐

最初の会社はシステム会社で、業務請負でとある大企業に常駐で配属されました。
が、いざ配属されてみると、仕事はクライアントPCのイメージ管理やら
PCの調達管理やら。ほんのちょっとだけC++とVBSは作りましたけど、
業務のほとんどは、自分が学生時代に思い描いてたものと違う。
が、2,3年経ち先輩たちが辞めたり異動したりして、自分がある程度裁量を持って仕事できるようになるとこれが結構楽しい。元々PC好きで趣味の知識がそのまま仕事に活かせることもあり我武者羅に頑張った結果、20代で10人近くのチームのリーダーに抜擢されました。
仕事自体は順風満帆だったものの、請負先ではこれ以上のポジション向上は望めないのと、サーバーとかネットワークなどインフラ系の知識を身に着けないと将来ヤバいなと思い始め、30過ぎにして1度目の転職をしました。

2社目はIT企業の社内SEとしてインフラとヘルプデスク

2社目はIT系の事業会社。インフラをやりつつヘルプデスクなども行うという自分にとっては丁度よいバランスでした。
インフラ環境としてもサーバー、ネットワークとも結構お金をかけておりよい機器が揃っていたので技術的にはここでの業務が一番自分の成長に繋がったような気がします。
AD構築、メールサーバー構築、ワークフローシステム導入とか色々経験できました。
転職理由は、5年目を超えたあたりで、ここでの仕事は一旦やり切ったかなと思ったのと、上のポジションが詰まっていたこと。それに加えて会社の経営状態もでしょうか。

3社目(現職)は事業会社の情報システム部門

で、現職に至ります。
今の職場は正直IT化が多少遅れている状態だったので、手を付けることが多く非常にやりがいがあります。
また、入社当初は情シス部門が無く、総務・人事部のシステム担当のポジションでした。会社の成長には情シス部門は必要だと訴え、分離・独立が認められて情報システム室が発足しました。
規模が割と大きい会社故の仕事の進めにくさや横槍も多いのですがそれも含めて腕の見せ所だと思ってます。
マネージャーというポジションも自分を高める大きなチャンスです。

今後

当面は転職など考えてはおらず、まずは3~5年で今の仕事をやり切ってみる。その後はどうだろう。フリーランスは自分は考えていない。企業人としてやってくのが自分には合ってるかな。CISOみたいなポジションも目指したいなとは思うが、今の自分に足らないものは何となく見えてきたのでまずはそれを潰していかないと。

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