自分自身の在り方を見つけるために

人間は日々変化します。進化する人がほとんどであると願いたいですけど、中には罪を犯してしまったり、人を傷つけてしまったりして退化する人もいると思います。ここで誤解してほしくないのは、ミスや失敗は退化ではなく、進化です。仕事や趣味なんかで失敗をすることは誰にでもあります。僕も人の名前を間違えて読んでしまったり、思っていた以上のお金を使ってしまったり、数えきれないほど失敗してきています。また、今後の人生においてもその数はさらに増えていくと思います。

・自分の軸となるものを見つけてみる
僕は大学生になったころから自分の軸となるものを見つけるようにしています。わかりやすく言うと物事に対して優先順位をつけていく。大きな目標に対してだけでなく、日々のルーティンワークにも優先順位をつけていく。この連続を行うことで自分自身にはなにを優先していきているのか、また優先順位の付け方にはどんな基準が設けられているかわかります。僕の場合だと一日起きてから前日に考えたやらなければいけないことを見直し、やらなければいけないことを順にこなしていく。僕はタスクが多いときはまず単純にこなせるものから一定時間こなします。そのあと気持ちがリフレッシュできることをします。例えば、まずはメールの返信やニュースやSNSのチェックを行います。そのあとに筋トレや読書をこなし、最終的に頭を柔軟に使うタスクをこなします。ルーティンワークでいうと何よりも先に掃除をします。これは僕の気分が晴れるからです。綺麗好きの自分は常に綺麗な環境にいないと何も手につかないので、ベッドメイキング、床掃除などをこなしてから朝のルーティンワークに入ります。このように自分自身の行動や選択基準ひとつひとつを意識すると自分がどのような人間かわかります。

・周りの環境をかえてみる
人は環境に左右されやすい生き物だと思っています。僕も実際そうです。新しい環境にいけば不安たっぷりで失敗してしまうこともありますし、わくわくが大きすぎてからまりしてしまうこともあります。ですが、その環境の変化こそが自分の在り方を見つけるチャンスなのです。人間は同じ環境に居続けるとなんでも取り込んでします癖があります。自分のコアの部分に余分なごみがつきます。多くの人の場合、実家に最初に長く住みます。この事実をなかなか変えることは難しいですが、家の中でも例え月に1度程度新しいことに挑戦するなどして刺激を与え続けることで補うことができます。環境がかわることでコアな部分のみが自分自身にまとわり続けてくれます。何度か環境が変わった時に自分にはコアの部分とごみの中からみつけた原石を持つだけで生活できることができるようになります。余分なごみがない分動きやすく、また新しいコアの原石を取り込みやすくなると思います。

自分自身が気づかないうちに在り方を見失ってしまいそうですが、思い立った時に上記の2つを試してみてください。

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