そうだ、MOしよう（MagicOnline20th Anniversary）

Magic Onlineが20周年だってよ

MOが2022年６月24日で20周年を迎えるらしい。
20年か。20年前だと俺は高校生か・・・６月？部活バリバリやってシゴかれてる頃だな。毎日部活があってまともにMTGに触れられていない期間。少しだけパック買ったりした記憶はあるけれど。
MTGで言うなら、ジャッジメント（2002年５月24日）の発売後だからまだ旧枠の時代だし、レガシーとヴィンテージというフォーマットが制定されたのが2004年だからまだタイプ１やタイプ1.5という名称が使われていた時代だ。もはやMTG石器時代。

自分がMOを始めたのが2011年12月26日で、レガシーを組んだのが2013年２～３月頃だから、MOの歴史の半分くらいは自ら体験していることになる。
旧クライアントの終了（2014年）、Treasure Chestとリーグ制の導入（2016年頃）は大きな転換点だった。この10年間でレガシーだけで6,500マッチ（特に2018年２月以降で5,000マッチ以上）MOをプレイしてきたが、未だ飽きることはない。というかもう日常の一部、日課の筋トレみたいなものだ。

以前、MTGの上達に関する文章を公開したが、特にMOは練習の量を確保してくれる。特に、リーグ制が導入されてからは、いつでも数分待つだけで対戦相手が現れる。
TCによって商品の価値がある程度担保されているため、MOで構築戦のリーグをプレイするなら少なくとも55%の勝率があれば現金を使わずにMOを遊び続けることができる。TCの買い取りが2.5tixあれば勝率50％でも収支はプラスになる計算である。

また、レガシーやヴィンテージの様な紙で遊ぼうとすると数十～数百万円単位のお金が必要になるフォーマットでも、MOなら高くて1,000tix（※1tix=$1）で組むことができる。
これからレガシーをプレイしてみたい人や、レガシーで新しいデッキを組んでみたいが新たに高額カードを買う前に試してみたい人には積極的にオススメしたい。
もちろん、長くレガシーをプレイしている人も、特に地方在住の人などは練習機会を増やすにはとても良いツールであると言える。

先週から20周年記念の爆アド！イベントが始まり、多くの人がMOに集っている。特に、過去にMOをプレイしていたが最近はなれていた人が返ってきてMOは祭りの真っただ中である。
今からMOを始めてこの流れに乗るのは難しいかもしれないが、20周年記念イベント、特にリミテッド（シールド）は楽しいし、いろんなフォーマットで使えるカードが手に入るのでちょっとだけ覗いてみても良いと思う。５回戦で３勝すれば参加費が戻って来たうえで開封したカードはすべて貰えるという良心的、というかそんなに良いの！？みたいな賞品設定だ。２勝以下でもカードはもらえるし、比較的高価なカードが多いセットでのリミテッドなので損失はそれほど大きくならない。

これからMOを始めるとなると、最低限はMTG英語が読めないと厳しいところはあるが、遊んでいればそのうち慣れる。まずは、勇気をもって大きく一歩歩きだそう。

MOはクソだが、最高のゲームだ！

MAGIC ONLINE TURNS 20!

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