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【読書記録】ザ・コピーライティング〜心の琴線にふれる言葉の法則〜

〜noteユーザーに役立つ、見出し作成の教科書〜

▪️チャンネル登録者数100万人YouTuberマコなり社長お薦めの一冊!
▪️いい見出し、わるい見出しには法則があった!
▪️僕はこの本でnoteの見出しをこう書くことに決めた!
 見出しに「わくわくを生み出す」と「エピソードを添える」

はじめに

チャンネル登録者数100万人YouTuberマコなり社長お薦めの一冊。
おもしろいコピーを書けるようになりたいと思った。
短い言葉で、人の心に届く言葉が生み出せれば、
仕事でもプライベートでも役立つ。
本書のサブタイトル「心の琴線にふれる言葉」にも興味があった。
今回は本書から僕がnoteを発信していく上で参考にしたいという目線で、
抜粋して読書記録を書いてみた。

目次
はじめに 
広告は見出しが命
どんな見出しが一番注目されるのか
見出しを書くヒント
効果検証済み見出しの型(抜粋)
コピーの出だしはこう書く
どんなレイアウト、見出しが一番注目されるのか

『広告は見出しが命』


効果のあった広告  「こんな言葉違いをしていませんか?」

効果のなかった広告 「言葉遣いを間違えないかと、心配ですか?」

こんな」という言葉に差が出た。
読み手にいっているのは「この下に言葉遣いの間違いがあります。
同じような間違いをしていないか確かめてみましょう」ということ。
これが読み手の「好奇心」を刺激し「得になる」と思わせる。
もう一方の悪いところ。
伝わってくるのは正しい言葉の講座だろうと売り込みを連想させる。
売り込みなど誰が読みたいだろうか?

いい広告=読み手の目をしっかり留めること

「足のマメが5日経っても無くならなければご返金」
これぞ、モノを伝える見出し!
1番効果のある見出しは具体的なターゲットを狙い、
そのターゲット層にほしくてたまらないモノを提供すること。
もう1点。
こちらが提供するものを相手に記憶してもらうには、
簡単な言葉で手短に伝える必要がある。
相手の急所、つまりハートと脳に命中させる。

『どんな見出しが1番注目されるのか』


「どうやってバカなマネをして、トップセールスマンになたのか」

①読み手の好奇心をそそっている=バカなマネとは!?
②読み手の得になることをアピールしている=トップセールスマン
③手っ取り早く簡単にトップセールスマンになれる連想をさせている
 =これが2年かかってしまっては…

「成功した見出しの5つの秘訣」
得になる、ベネフィット
新着情報
好奇心
手っ取り早く簡単な方法
信頼性
 信頼を高めるには具体的な数字を入れる

審査員賞「奥様はどうなるでしょう?あなたにもしものことがあったら」
効果有り「お金の心配を一緒しなくて済みます!」
重要なのは何を言うかであり、どう言うかではない。

『見出しを書くヒント』

見出しをどのように書くか迷った時、参考になると思う。

①自分だったらなぜこの商品を買うのだろうかと、問いかけている。
②言いたいことを伝えるのが重要。
 短く簡潔なのは素晴らしいが、伝わらなければ目的は果たせない。
 プロの真似よりも、伝えよう!
③見出しをたくさん書いて、1番いいモノを選ぶこと。
 たくさん応募した方が当選確率が上がるのと同じ考え方。

「長い見出しの処理」
方法は2つ。
①見出しの文字をすべて同じ大きさにする。
②見出しの重要な言葉だけ、大きくしたり太字にする。

「他の人と本の話ができますか?」

「  他の人と
   本の話が
  できますか?  

※強調する言葉は見極めが大切!
 ○背が高くなる秘訣
 ✖️この秘訣で、背が高くなる

『効果検証済み見出しの型(抜粋)』


「役に立つ情報を提供する」
人が新聞や雑誌を買うのは、記事から新しい情報を得るため。
〜無料トライアルレッス〜

エピソードを伝える
エピソードの効果は聖書で実証済み。
エピソードは記憶を定着させる。
〜こうして、私は一晩で記憶力をアップしました〜
〜ある孤独な少女の日記〜
※最も効果的なエピソード型見出しは、適切なターゲットを絞り込んでいる。

「見出しを〇〇する方法とする」
人は物事を学びたいという気持ちがある。
自分のやりたいことの方法が書いてあれば、熱心に読むのだ。

「どうやって、どのように、どうして とする」

「理由、なぜ を入れる」

「これ、この で始める」

『コピーの出だしはこう書く』

リーダーダイジェスト誌に学ぶ6つの型
①ハッとすること
 記事の多くがハッとすることで始まっている。
 ハッとするとは、意表をつくような奇抜な仕掛けのこと。
 「じっとしている最中にも、あなたの体は目まぐるしく活動している」
②キョッとすること
 ①よりも衝撃的な文。
 「フランス人が寄っている姿はあまり目にしないが、
 フランス人はアルコール依存率が世界一高い」
③ニュースネタ
 編集者がよく使うのが冒頭の型。
④予告
 その記事の内容を簡単に予告する。
⑤引用
 ダニエルウェブスターはいった。
 「財産と能力のすべてを奪われ、1つだけ残せるとしたら、私の言葉の能力をとる。
 それさえあれば、他はすべて取り戻すことができるからだ」
⑥エピソード
何と言っても興味深いのは、リーダーダイジェスト誌の半数以上が何らかの
 エピソードで始まっていることだ。

 「時刻は夜中の1時、場所は横浜市磯子区岡村町」

「効果的な冒頭を書く3つのルール」
①短くする。
 冒頭が長いと読む気が失せてしまう。
②見出しで言った内容を続ける。
 メンタルモデルを維持すると読みやすい、伝わりやすい。
③ベネフィットを短い言葉で伝える。

『どんなレイアウトとビジュアルが注目されるか』

・書体
 見出しで書体を選ぶ時は、太くて迫力ある書体にする。
 1番読みやすい書体は1番読まれている書体。
 つまり本屋雑誌の書体は定番。
・なぜ写真は効果的なのか
 イラストよりも社員を使う方が効果的。
 信憑性の点で写真ほど効果的なものはない。
・広告に人の顔を入れる理由
 人の顔は目に留まりやすい。
 男性は、男性の顔に目が留まる。女性の顔は一時的で長続きしない。
 女性は、女性の顔に目が留まる。

『感想とまとめ』

noteに役立つ情報がたくさんあった。
迷った時はこの本を読み返そう。
広告中心ではあったけど、人の関心を惹くのって法則がある。
それh肌感覚でも分かったし、こうして見返すとよくわかる。
1つだけやりたくないことがある。
好奇心を刺激するのみの記事は、自分は書きたくない。
ドーパミンに頼りたくないかなと。
多くの人に読んでほしいけど、
それ以上に伝えたことをちゃんと伝えたい。
これからもコピーを大切にして、noteを書いていきたい。
たくさんの法則があったけど、すぐにマスターは難しい。
だからまずは「冒頭でわくわくを伝える」、
自分にしか書けないエピソード」を大切にする。
まずはそこから始めようと思う。

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