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【読書記録】なぜ、あなたの仕事は終わらないのか

『期限を守るロケットスタート仕事術』

〜改めて仕事の時間を考え直してみた〜

▪️心のゆとり「スラック」をもつ
▪️仕事の期限は必ず守る
▪️その為のロケット時間術を身につける
▪️働く僕らの行動を変える為の本
▪️すべての根本は、働くとは・生きるとはどういうことかを考えること

ロケットスタート時間術に関心がある方は、ぜひ読んでほしい!
これであなたの仕事も、私の仕事も、ちゃんと終わる!

元マクロソフトの伝説のプログラマー中島さんの著書。
仕事の時間術とマインドセットの本。
「仕事の期限を必ず守る」、これは100人に1人もできていないこと。
そこでロケットスタート仕事術を身につけよう。
ロケットスタート仕事術とは、仕事の8割を2日で終わらせ、
早めにプロトタイプを作り、残りの期限で質を高め、納期を守る仕事術。
これは面白い!
真似しようと思った。

ロケットスタート仕事術を身につけるテクニックに朝活がある。
朝活のメリットは他の時間術でも共通している必須事項。

本書で考えるきっかけをもらった。
働くとはどういうことか?
生きるとは何か?
同じようなことは考えてきたど、今回しっかり考えてみた。

働くとは、命を持続する為の行動であり、僕たちが幸せになるための行動。
     人間力を高める修行の場、人と人を繋ぐこと。
生きるとは、僕たちの幸せを追い求めること、次世代にバトンを繋ぐこと。

言葉にする難しい。
今はこう考えた。

締切までに全力で仕事に取り組む姿勢は宮崎駿監督の姿を連想した。
密着取材の番組でみた映画を作る姿勢はまさに狂気。
その姿勢で時に僕らも仕事に取組み、プロトタイプを早く作り出し、
質を高めて、期限を守る。
差別化できる仕事の成果は、このくらいの姿勢が必要なのだと痛感した。

自分に取り入れたもの
①本気の昼寝
 アイマスクと耳栓を使って昼寝してみた。
 頭が驚くほどスックリして午後の仕事に取り組めた。
②締切がある仕事は2日で8割終わらせる。
 日々意識し実践。
 その方がスラックある仕事ができて自分には合っていそう。
 今日から早速行う!!



以下は読書記録を参考までに記載。

「アメリカ人」
朝が早い。
朝7時出社、5〜6時に帰るスタイル。
アメリカ人は家族を大切にし、夕食を家族で摂る文化が根強い。
アメリカには優先席がない。
必要だと思ったら、磯区がなくても譲るから。

「スラック」
手術室は常に満室よりも、常に1部屋開けておいた方が効率が上がった。
心理的な余裕が大切。
人はスラックがないと生産孤立が落ちていく。

「なぜあなたの仕事は終わらないのか」
①安請け合いしてしまう
②ギリギリまでやらない
③計画の見積もりをしない。

「スマホアプリはなぜアップデートを繰り返すのか?」
答えは配信が開始された段階では100%の出来ではないから。
最初から100%のものを作るなんて可能でしょうか?
配信後の長い間アップデートを繰り返し、
少しでもいいものを提供できるように努力している。

「兵は拙速を尊ぶ」
仕事は最初のうちに迅速に終わらせると良い。

「すべての仕事は必ずやり直しになる」
大枠で作ったものとプロトタイプ(試作品)という。
まずは全体像を描いた方が良い。

「仕事の考え方」
あなたはパーティーで花を用意することを命じられた。
そしたらあらゆる事態を想定し、必ず用意するのが仕事。
ただ注文するだけなら誰にでもできる。
あなたは花を用意するために雇われた。

「困難は分割せよ」デカルトの言葉。

「世界の偉人はいつも同じ服を着ている」
それは彼らが日常の些細な決断数を減らしているから。
認知資源を大切なことにしようしている。

「オブジェクト指向」
何らかの対象を選択したうえで、動作を指定すること。

「時間を制する者は、世界を制す」
①リスクを測定できる
②目に見える形のもの(プロトタイプ)を素早く作ることができる
③誤差に対応できる。

「100人に1人も出来ないあること」
常に期限を守る

「ラストスパート志向が諸悪の根源」
この仕事の根源には「締切努力目標』という考え方がある。
目標に向かって精一杯努力することが大切という体育界的な姿勢がある。

「ロケットスタート仕事術」
まずは期限は必ず守るものと考える。
納期10日の仕事を頼まれたら。
①見積もり調査期間をもらう。まずは2日くらい。
②その2日で六ケットスタートを切り、2日でほぼ仕事を終わらせる(8割)。
③万が一その2日で仕事が終わらない時は、スケジュール見直しを交渉する。
④仮眠をとるとマルチタスクをやめる。
・仕事の完成度を高めることを意識
・2日でほぼ終わればスラックが生まれる
・コツは前倒しで取り組むこと
・案ずるよりも生むが易し
・仕事は15分単位で区切る

「2:8の法則で仕事をする」
・朝4時に起床→家族が起きる6時半まで仕事
 ここでメインの仕事の8割を終われせる
・午後に昼寝をする。
 アイマスクと耳栓で本気で18分寝る。
 午後に仕事は2割で流す
眠気で頭が回らないよりも、驚くほど効率的

「朝が最強である3つの理由」
①外部締切が設定され、集中力が増す。
 家族の起床や出勤時間
②メールチェックの必要がない
③話しかけてくる人がいないい

「人がある習慣を身につけるのに必要な日数」
平均で66日と言われている。
たまに失敗しても気楽に続けた人の方が習慣化に成功する。

「何かの実践に知識が必要な場合、知識はやりながら覚えていく」
崖を飛び降りながら、飛行機を組み立てるようなもの。

「必要は成功の母」
本当にやりたいことがあれば、目を皿のようにしてその解決策を探す。
自分で答えに辿り着けないなら、徹底的にその本を読む。
その分野で成功している人にヒアリングするべき。

「何かを成し遂げたり、幸せな人人生を歩むには、好きなことに向き合い続けること以外に方法はない」

「人一人の人生にとって一番大切なことは、自分お好きなことをやるかどうか、
やり続けつかどか」
集中力を無理やり引き出さなくてはならない仕事はするな。

「本書の目的」
あなたの行動を変えてもらうこと。

「本書の真の目的」
働くとはどういうことか、生きるとは何かを考えてほしい。
※ここを考えないと、行動は変わらないからだろう
※これは読んだ人が気づくべきものと感じた

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