同世代と思しき女性2人
雑音が多い。都会に赴き茶をしばく。横のカウンター席に同世代と思しき女性2人が着席、ガールズトークとやらを大きな声でぺちゃりはじめた。うち1人の女性が一方的にBIG Voiceでしゃべっている。
1人が話し続ける。数日前、長年付き合った男と今後50年、60年一緒に生活することが想像つかないやら、わくわくしないやら、遠距離やのにLINEの返信が遅いやら、30前ならまだ仕切り直しができるやら、などを理由として別れたこと。
フィジカルの関係がある職場の先輩は顔しか取り柄がないだの。
営業職なら外出てる時間にLINE返信してこいだの。。
止まらない、停まらない、、
声が大きい故に聞こえてきてしまう。聴いているハナレグミの名曲たちのボリュームを上げる。それでも30前の女性の語気は強く、イヤフォンを貫通する。困った。あえて聞こえるように言ってるんちゃうかと疑うレベルだ。本当によく聞こえる。
いや、雑音を消す音楽でハナレグミのチョイスをする私が間違っているのではないか。。
こういう時とにかく田舎に逃げたいと思う。自然をら眺めながら昼寝でもしたい。都会では視覚、聴覚から入ってくる情報は本当に多く時に混乱してしまう。怪物フランチェンだ。
入ってくるものを受け流しつつ、時に受け取りつつ、我をなんとか保つしかないと諦めている。自我を保つためにも私には音楽が必要である。
という話が随分前の下書きに転がっており、いつどこの話かわからないがまあとりあえずぽろり。人は忘れる生き物である。
ハナレグミ/光と影
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