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「鬼滅の刃」とオールドノリタケ

今はやりのアニメ「鬼滅の刃」面白くはまります。

テレビでもアマゾンでも見られるので、いいですね。
「鬼滅の刃」の時代設定は、大正時代と言われています。炭治郎が鬼殺隊に入る前の「最終選別」で、炭治郎と手鬼の会話にて手鬼はかつて鱗滝左近次に捕らえられ、藤襲山に封じられた時のことを「忘れもしない 四十七年前アイツがまだ鬼狩りをしていた頃だ」「江戸時代……慶応の頃だった」と言っていることから、慶応は1865~1868年の3年間に使用された元号なので、最終選別はその47年後、1912年(大正元年)~1915年(大正3年)のどこかで行われた考えられるからです。
大正時代半ばの1918~1920年には、通称「スペイン風邪」と呼ばれたインフルエンザのパンデミックが発生し、世界中を恐怖に陥れました。それから約100年後の現在、新型コロナウィルスが流行する現代で『鬼滅の刃』がブームになっているのは、不思議です。
その大正時代のオールドノリタケの作品は、ゴージャス感の金彩作品が多いです。
通称メープルリーフマークは、1891年~1915年の明治24年~大正3年に製作されたものと思われるので、「鬼滅の刃」の時代に製作されたものです。
世界も含めて日本が成長していく時代背景があったので、ゴージャス感の金彩作品を世界的に好まれたと思っています。
今の時代でも好まれる作品です。

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